日本電気(以下NEC)は、ビジネス&文教向けのデスクトップパソコンMate/ノートパソコンVersaProシリーズの、2022年秋冬期の新製品として、全17タイプ54モデルを発表。本日より予約を受け付け、10月13日より順次出荷される。ラインナップと価格は下記の通り。

●ノートパソコン「VersaPro」シリーズ
<モバイルノートPC>
UltraLiteタイプVG ¥379,000~(税別 以下同)
UltraLiteタイプVC ¥297,000~
UltraLiteタイプVB ¥322,500~
タイプVM     ¥246.500~

<タブレットPC>
タイプVS     ¥270,300~

<ビジネスノートPC>
タイプVD ¥290,000~
タイプVX ¥260,000~
タイプVA ¥257,000~
タイプVE ¥261,500~
タイプVW ¥253,000~

<ビジネスノートPC SOHO・中小企業向け>
タイプVL オープン価格
タイプVF オープン価格

●デスクトップパソコン「Mate」シリーズ
タイプME ¥238,000~
タイプMB ¥199,500~
タイプMA ¥191,500~
タイプMC ¥182,400~

<SOHO・中小企業向け>
タイプML オープン価格

 今回の新製品群も、ここのところ落ち着きを見せつつあるコロナ渦を経ての、ニューノーマル時代に合わせた働き方=ハイブリッドワークを促進する形状・機能・性能を持たせているのが特徴となる。全モデルにおいて、OSは最新の、Windows11 2022Update version22H2(2022年9月リリース)を搭載(対応)しており、CPUもインテルの第12世代品への対応や、セキュリティ強化(指紋認証、カメラのプライバシーシャッター搭載など)などが押し進められている。

 ここでは新筐体が与えられた、VersaProシリーズのエントリーモデル タイプVEタイプVFをメインに紹介したい。どちらも、15.6インチのディスプレイを搭載したA4サイズのノートで、CPUは上述の通り、インテル第12世代品へと換装されている(Core-i5)。指紋認証機能や、プライバシーシャッター(カメラ)も搭載されるようになり、セキュリティ面も強化されている。オンライン会議を便利(聞きやすくする)にする「ミーティング機能」は前モデルより継承しており、今回は対面での商談がしやすくなるよう、画面を180度開けるように、ヒンジ部分が改良された。ユーザーによるメモリーの交換も可能になった。

画像: NEC、ビジネス用パソコン「Mate」「VersaPro」シリーズを刷新。機能向上をはかり、保守面でもサービスを拡充

 ちなみに、バッテリーは交換式で、Mバッテリーで約10時間、Lバッテリーで同約17.5時間の使用が可能という。

 ビジネス用モデルだけあって、端子類も豊富に備えており、HDMI、USB-A、USB-C、LAN、ヘッドホンに加え、光学ドライブまで内蔵している。ファンクションキーは、機能ごとにまとめた配置に変更された。

 保守面では、ハイブリッドワークというユーザーの働き方に対応し、会社外=自宅やリモート/サテライトオフィスなどにおいて、災害や不慮の事故などによりパソコンが故障した場合でも、指定の場所まで出張修理を行なう「標準保証拡張G6(翌営業日出張修理サービス)動産総合保険付サービス」が新設された。水こぼし、落雷、落下などでの故障の修理に対応してくれるものとなる(地震、噴火、戦争などが原因の場合は除外)。HDD、SSDの故障で交換した場合、セキュリティ面からディスクをユーザー自身が持っていたい場合用に、ディスク返却不要サービスのオプションも選べるそう。

 また、保守期間(引取保証拡張SK)を、現在の3年、4年版から、5年へ延長できるオプション「引取保証拡張SK用 延長キット」も新設された。

This article is a sponsored article by
''.