ソニーから、ショットガンマイクの新製品「ECM-G1」が発表された。価格¥18,920(税込)で、2022年秋の発売を予定している。

 ECM-G1は、大口径マイクカプセル搭載により、軽量・コンパクトなサイズながら、クリアーな収音を実現した製品だ。単一指向性で高い正面収音性能を持ち、カメラの前からの音を強調して録音が可能という。

画像: 「ECM-G1」

「ECM-G1」

 最近はYouTubeなどの収録で、ミラーレス一眼などのデジカメにマイクをセットして動画を撮影するケースも増えているという。そこで求められるのが「音質の高さ」「カメラ正面での収音性能」「コンパクトサイズ」といった項目だという。

 そこでソニーではこの声に応える製品としてECM-G1をリリースした。

 まず「ショットガンマイクロホン New」を採用。上記の通り直径14.6mmの大口径のマイクカプセルを搭載し、さらに音声の収録に最適な設計を施すことで高品質な録音を実現した。付属のウィンドスクリーンを使えば風切音の低減も可能という。もちろん正面からの音に対しては高い収音性能を備えている。

 カメラとの接続はMI(マルチインターフェイス)シューを採用しており、バッテリーやケーブルレスでの使用が可能。その結果、高い機動性も備えることができ、柔軟な運用が可能になっている。また本体サイズが小さいので広角レンズ使用時でもケラレが抑制でき、ジンバル撮影時にも簡単なセットアップができるそうだ。マイク出力ジャックも備えているので、互換性にも優れている。

画像: カメラに装着したイメージ

カメラに装着したイメージ

「ECM-G1」の主なスペック

●形式:バックエレクトレットコンデンサー型
●周波数特性:50Hz〜20kHz
●指向性:スーパーカーディオイド
●感度:-36dB(0dB=1V/Pa、1kHz) *When connected via MI Shoe
●等価雑音レベル:20dB SPL (0dB=2×10^(-5)Pa)
●最大入力音圧:125dB
●本体電源供給方法:MI Shoe/Plug-in power
●出力:MI Shoe、3.5mmジャック
●寸法/質量:W28×H50.8×D48.5mm/約34g

This article is a sponsored article by
''.