クリエイティブメディアから、サウンドバーの新製品「Creative Stage Air V2」が、6月下旬に発売される。価格はオープンで、同社直販サイト価格は¥6,480(税込)。

画像1: 小さくてもパワフルなサウンドバー「Creative Stage Air V2」。USBオーディオに対応し、ゲーム機とも直接USB接続可能。7月より試聴会も開催

 Creative Stage Air V2は、1バータイプ、2.0ch仕様のサウンドバー。人気の「Creative Stage Air」のスリム&コンパクトなプロポーションを引き継ぎつつ、オーディオ品質と接続性を向上させているのが特徴となる。

 音質面では、新たにカスタムチューンを施した2つの楕円状ドライバーと、オーバーサイズのバスラジエーターを搭載。コンパクトながらクリアーで重低音の効いた迫力サウンドを再生可能としている。

 一方、機能面では、新たにUSBオーディオに対応。PCやゲーム機とUSB接続すれば、ピーク出力20Wのパワフルなサウンドを楽しめ、さらに、ワイヤレス(Bluetooth 5.3)接続、アナログケーブル接続(3.5mmAUX)の、3通りの接続が行なえる。

画像2: 小さくてもパワフルなサウンドバー「Creative Stage Air V2」。USBオーディオに対応し、ゲーム機とも直接USB接続可能。7月より試聴会も開催

 なお、本体にはUSB充電式のバッテリーを内蔵しているので、電源のない環境でも使用可能。1回の充電で最大約6時間の連続再生が楽しめるロングライフ仕様だ。

Creative Stage Air V2の主な特徴
●PCワークスペースやゲーミングステーションなどのデスクトップ、テレビなどのセットアップにフィットするようデザインされたアンダーモニタータイプのUSBサウンドバー

●USBオーディオに対応し、USB接続でピーク出力20Wのパワフルサウンドを実現。加えて、カスタムチューンした2つの楕円状ドライバーと、オーバーサイズのバスラジエーターの搭載で、サイズを超えた迫力サウンドを再生

●USBデジタルオーディオ、ワイヤレス Bluetooth 5.3、アナログケーブル接続の、3通りの再生方法に対応。ゲーム機やテレビ、スマホなど多彩なデバイスとの接続が可能に

●USB充電式のバッテリーの搭載で、電源のない場所でも、最大約6時間の連続再生が可能

★サウンドバー体験会を7月より毎週(木)(金)開催へ

 クリエイティブメディアでは、今回発表されたCreative Stage Air V2のほかにも、さまざまなサウンドバーを発売しており、PCとの接続だけでなく、ドルビーアトモスに対応し、ホームシアター用途においても存分にその能力を楽しめる製品を多数ラインナップしている。

 これまでも、同社サウンドバー製品を試聴できる「Creative サウンドバー体験会」を、東京・秋葉原にて不定期で開催してきたが、本年7月より、定期開催することになった。

 専用のデモルームには、ドルビーアトモス対応の「Creative SXFI CARRIER」ほかが設置されるそうで、ドルビーアトモスコンテンツや、映像配信サービスのストリーミング再生が行なえるのに加え、来場者(ユーザー)が持参したコンテンツの再生も可能という。

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 さらに、バーチャルサラウンド技術Super X-Fi対応のヘッドホン「Aurvana Live! SE」(有線)や「Creative SXFI THEATER」(ワイヤレス)も体験できるという。

Creative サウンドバー体験会@クリエイティブメディア

・開催日程(事前予約制)
 毎週 木曜 13:00~18:00
 毎週 金曜 13:00~18:00
※ 祝日や当社指定休暇(夏季休暇や年末年始休暇)を除きます。試聴体験は事前予約にて承り、1回30分程度、1組/2名様程度までのご対応となります。

 こちら「https://jp.creative.com/soundbar/」のページよりご希望の日時をご予約下さい。予約確定後、詳細をご案内致します。

 諸事情によって日程は変更される場合がありますので、最新の開催日程/時間は予約フォームにてご確認下さい。

・開催場所
 クリエイティブメディア 秋葉原オフィス内 デモルーム(東京都千代田区外神田4-7-7 ソフト99ビル 4階)
https://goo.gl/maps/MfdawC4urCkVvjQm8
 東京メトロ 銀座線 末広町駅 1番/3番各出口より徒歩約1分
 JR山手線・京浜東北線・総武線 秋葉原駅 電気街口より徒歩約7分

・試聴体験製品
Dolby Atmos対応 5.1.2ch サウンドバー「Creative SXFI CARRIER」
Dolby Atmos対応 2.1ch サウンドバー 「Creative Stage 360」
ゲーミング サウンドバー「Sound Blaster Katana V2」
2.1ch サウンドバー「Creative Stage V2」
2.0ch サウンドバー「Creative Stage Air V2」

・体験会詳細 / 予約ページ

 さて、今回、発売に先駆けてCreative Stage Air V2を試聴する機会を得たので、そのインプレッションを簡潔に紹介したい。

 製品の幅は約41センチとコンパクトで、20~30インチ台の液晶モニターと組み合わせてもいいし、15インチ画面のノートパソコンでも(パソコン本体幅から少しはみ出るぐらい)ジャストフィットという感じで、邪魔にならずにスッと設置できる。

画像1: Creative サウンドバー体験会@クリエイティブメディア

 新製品では、USBオーディオに対応しているので、付属のUSBケーブル(A to C)を使ってパソコンとつなげば、給電と音声伝送がそのケーブル1本で可能と便利。バッテリーも内蔵しているので(再生時間は約6時間)、電源の取れない場所(屋外など)でも使える。Bluetooth接続にも対応しているので、少し大きめのBluetoothスピーカーとしても面白いだろう。

 音質は、同社サウンドバーに通じるもので、しっかりと強度を持って作られた筐体によって、重心の座った、安定感のあるサウンドが楽しめる。小型ながら出力もパワフルで、かなり大きな音が出せるので(筐体がビビったりはしない)、音量不足で困ることも少ないだろう。

 テストでは、ノートパソコンと組み合わせて、50センチぐらいの距離で聴いてみたが、近接試聴(ニアフィールド)にしては、スピーカーから音が出ている感じは少なく、横方向については、自分の耳あたりまで音場が広がる感じがあり、なかなかに広いサウンドステージが楽しめた(縦方向はそれなりだが…)。

 レンジは多少上が伸び切っていない印象はあるものの、詰まった感じはなく、ボーカル、セリフは聴き取りやすいので、音楽から映画まで幅広いコンテンツを楽しめるだろう。

画像2: Creative サウンドバー体験会@クリエイティブメディア

Creative Stage Air V2の主な仕様
Bluetooth規格:Bluetooth 5.3
Bluetoothプロファイル:A2DP(ワイヤレスステレオBluetooth)、AVRCP(Bluetoothリモートコントロール)
Bluetoothコーデック:SBC
スピーカー構成:2.0チャンネル
スピーカー出力:5W×RMS(ピーク出力20W)
周波数特性:80Hz~20kHz
再生モード:USB オーディオ / Bluetooth / AUX
入力端子:USBオーディオ(USB Type-C)、AUX入力(ステレオ3.5mm)
電源:内蔵充電式リチウムイオンバッテリー(2,200mAh)
充電:USB 5V / 2A
電池持続時間:最大約6時間
充電時間:約3時間(5V 2Aで充電した場合の目安)
寸法:約410×94×75mm
質量:約1.23kg
付属品:USBケーブル(Type A-C、約1.2m)、3.5mm ステレオ ケーブル(約1.5m)、クイックススタートガイド/ハードウェア保証書

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