アユートは、アナウンス済みのAstell&Kernのポータブルオーディオプレーヤー「KANN MAX」、及び専用リアルレザーケース「KANN MAX Case」の発売日を、5月28日に決定した発表した。KANN MAX Caseは、Black、Khaki Brown、Bluish Greenの3色をラインナップする。価格は、KANN MAXが¥199,980(税込)、KANN MAX Caseは各¥16,980(税込)。
![画像1: Astell&Kernの高出力DAP「KANN MAX」、5月28日に発売決定。199,980円。専用ケースも3色ラインナップ](https://d1uzk9o9cg136f.cloudfront.net/f/16783364/rc/2022/05/20/a4eebe8df79767ed7d3c706c459ded9ecc56ef87.jpg)
![画像2: Astell&Kernの高出力DAP「KANN MAX」、5月28日に発売決定。199,980円。専用ケースも3色ラインナップ](https://d1uzk9o9cg136f.cloudfront.net/f/16783364/rc/2022/05/20/bfd75d860fe0b510fa45572d4c59f8dce5e9224e.jpg)
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KANN MAXは、「Engineered to Powerful Perfection」をスローガンとして、さらなる高出力化と共にポータビリティを実現した、高出力と低歪、高S/Nの両立をコンセプトにしたKANNシリーズ第4弾。
4段階のゲイン調整、KANNシリーズ最大となる15Vrmsもの超高出力を獲得しながら、低歪と高S/Nを両立。さらにAstell&Kern独自の設計技術によって、軽量・小型化も達成。高出力モデルながらポータビリティも備えた製品にまとめられている。
DAC部には、ESS「ES9038Q2M」を左右2基ずつ使用するクアッドDAC構成とし、最大768kHz/32bit、DSD512のネイティブ再生に対応。ヘッドホン端子は、3.5mmアンバランス出力(光デジタル兼用)、2.5mm、4.4mmバランス出力を搭載する。
連続再生は、電源関連部品を見直して、ハイパワーながら13時間を実現。その他、Bluetooth 5.0、aptX HD及びLDACコーデックに対応。機能面ではUSB-DACやUSBデジタル出力、Bluetoothレシーバー機能、ワイヤレスデータ転送機能、DLNAネットワーク機能、リプレイゲイン機能などの機能を搭載している。
一方、専用ケースのKANN MAX Caseは、CONCERIAWALPIER、BADALASSICARLOの高品質なベジタブルタンニングレザーを使用し、KANN MAXのデザインにマッチした形にまとめている。製品全体を包み込むようになっており、優れた保護性能と、ぴったりとフィットする優れたグリップ感を実現した、としている。
![画像3: Astell&Kernの高出力DAP「KANN MAX」、5月28日に発売決定。199,980円。専用ケースも3色ラインナップ](https://d1uzk9o9cg136f.cloudfront.net/f/16783364/rc/2022/05/20/50d7a18b65f6cd1637b63d617e41c9f8e5c22c1a.jpg)
Black Caseには、CONCERIAWALPIERのButteroレザーが採用されており、このButteroレザーは革をミリング加工することで、表面に柔らかさと自然さを持たせたもの。
Khaki Brown Caseは、CONCERIA WALPIERのベジタブルタンニングレザーを使用。この「Mud」レザーは、今回、Astell&Kernが初めて採用したもので、強靭さと柔らかな感触を両立。独特の美しさを内包した革製品となる。
Bluish Green Caseは、BADALASSI CARLOの Minervaレザーを採用。同レザーはMinerva Boxとは異なり、ミル打ちをしていないプレーンな革で、初期はマットな印象で、使い込むと色が深まり、光沢が増すので、経年変化を楽しめるものになるという。