アイ・オー・データのハイエンドオーディオブランドfidataから、オーディオディスクドライブ「HFAD10-UBX」(¥495,000、税込、5月下旬発売)が発売される。同時に新型fidataサーバーとして「HFAS1-S10UJ」(¥385,000、税込、6月下旬発売)と「HFAS1-XS20UJ」(¥649,000、税込、8月下旬発売)も発表された。

画像: fidataから、高品質CDリッピングやCDトランスポートしても使えるディスクドライブ「HFAD10-UBX」が5月下旬に登場。3Pインレットを備えたミュージックサーバー2モデルも発表された

 HFAD10-UBXは、fidata サーバーと組み合わせてCDリッピングやCDトランスポートとして使えるオーディオディスクドライブ。オーディオサーバーだけでなく、オーディオ用PC/Macとの組み合わせでも、高品位なCD再生/CDリッピングを実現する。

 HFAD10-UBXでは、fidata Music Appからの簡単な操作で、楽曲情報・アルバムアートを自動取得でき、さらにビットパーフェクトリッピングも可能という。CDの44.1kHz/16ビット音源をWAV/FLACのどちらかで保存でき、FLAC形式は無圧縮を含めて3段階の圧縮レベルから選択可能。

画像: UHDブルーレイの再生も可能な、パイオニア製プレミアムドライブを搭載

UHDブルーレイの再生も可能な、パイオニア製プレミアムドライブを搭載

 さらにパイオニア製プレミアムドライブを採用し、PureRead 4+による高精度CD読み取りも可能だ。楽曲データ比較データベース「AccurateRip」と連携してビットパーフェクト判定も行ってくれる(判定NGの場合は、自動的にリッピング条件を変更してリトライする)。

 またHFAD10-UBX とUSB DACを接続し、fidata Music Appからネットワークオーディオと同様にCDを操作できるという。さらにfidataオーディオサーバーを介してUSB DACをつなげれば、そのままプレーヤーとしての再生も可能になるそうだ。

画像: 背面端子部。to HOST側にfidataサーバーをつないで、for Audio端子をUSB DACにつなぐという使い方も可能

背面端子部。to HOST側にfidataサーバーをつないで、for Audio端子をUSB DACにつなぐという使い方も可能

 また筐体にもこだわり、2.3 mmの鋼板に曲げ加工を施すことにより高剛性を実現している。天面・側面は極厚アルミパネルで、正面はアルミブロックから削り出した高剛性フロントパネルを採用する。HFAS1と同じ350×350 mmサイズを踏襲し、本機の上にHFAS1を載せて使用することも可能という。

 この他、HFAD10-UBXはパソコン用Ultra HD Blu-rayドライブとしても動作するとのことだ。

画像: HFAS1シリーズの外観は従来同様

HFAS1シリーズの外観は従来同様

 一方の「HFAS1-S10UJ」と「HFAS1-XS20UJ」は海外版fidataを踏襲したモデルという。従来のfidataサーバーは電源が2Pインレットだったが、今回の2モデルは3Pインレットを採用している。これにより、本体と電源コードの接続部分がより強固になっている。

 HFAS1-S10UJは容量1TバイトのHDD(Samsung 850 EVO 500GB×2)を、HFAS1-XS20UJは容量2TバイトのSSD(Samsung 850 EVO 500GB×4)を内蔵しており、ニーズに合わせて選択可能だ。SSDタイプにはプレミアム仕様のブラックモデルも用意されている。

https://www.iodata.jp/fidata/

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