Ultra HD Blu-rayで発売された『ゴッドファーザー トリロジー』
HiVi5月号の特集は、“『ゴッドファーザー トリロジー』礼賛”。映画史上に残る傑作シリーズ『ゴッドファーザー トリロジー』が、遂にUHDブルーレイで登場しました。『ゴッドファーザー』(I)の公開が1972年であることから、2022年は50周年イヤーであり、満を持しての4K&HDR映像のリリースということになります。すでに本誌4月号で本ディスクの価値の一端をご紹介しましたが、さらに深く、UHDブルーレイ、ひいては作品の魅力に迫ります。
2007年には4Kリマスターが施され、BDが発売されたものの、そのフルHD解像度と画質に満足できなかったマニアは多いはず。
ここでは、『ゴッドファーザー』論を皮切りに、見どころ聴きどころ徹底詳解、2022年版で施された新たな映像修復の解説、懐かしい歴代ビデオパッケージ紹介、そして家系図まで、 徹底的に家庭劇場で楽しむ『ゴッドファーザー』の魅力をお届けします。
「4K&レーザー」プロジェクター 一斉レビュー
5月号でフィーチャーするもうひとつの要素は、「4K&レーザー」プロジェクター。ビクターやエプソンから意欲的な新製品が発売され、プロジェクターの世界がにわかに活気づいています。家庭用ハイグレードプロジェクターの次世代スタンダードと目されるスペックが、4K表示とレーザー光源の搭載。そこで、4K映像の入力/表示可能で光源にレーザーを使った最新プロジェクターを集め、一斉テストを実施しました。
AV評論家自宅へのビクターDLA-V90R導入記のほか、「スタンダードモデル編」として、エプソン EH-LS12000、LG HU710PW、ネビュラ Nebula Cosmos Laser 4Kをレビュー。このほか、テレビ的な活用もできるモデルとして「超短焦点モデル編」のレビューも実施。すでに定番的人気のエプソン EH-LS500をはじめ、エクスジミー AURA、LG HU715QW、オプトマ G1、VAVAChromaといった最新製品をハンドリングしています。