ドイツのオーディオブランド、ADAM Audio(アダムオーディオ)は、同社のロングセラーモニタースピーカー「AXシリーズ」の後継となる「Aシリーズ」を発表した。アンプ内蔵のアクティブ型で、ラインナップと市場想定価格(1本、税別)は以下の通り。

A4V ¥54,000(5月下旬発売予定)
A44H ¥77,000(9月発売予定)
A7V ¥83,000(5月下旬発売予定)
A8H ¥177000(9月発売予定)
A77H ¥145,000(9月発売予定)

 ADAM Audioのモニタースピーカーは、1999年の創業以来、卓越したサウンドと妥協のない品質で音のプロフェッショナルから高い評価を得ている。独自のX-ARTおよびS-ARTトゥイーターは、ドーム型に比べて周波数帯域が広く、高効率であることが特徴となっている。

 今回登場したAシリーズは、スピーカーのサイズや構成に関わらず、原音を忠実に再現する、高精度で透明感のあるサウンドが特徴で、各機能のリアルタイム・リモートコントロールも可能な高性能モニタースピーカーとなる。

 A4V、A7V、A44H、A77H、A8Hの5機種が準備され、プロフェッショナルスタジオや放送局、商業設備、ホームリスニング環境など、さまざまな用途での使用に適している。回転可能なHPSウェーブガイド、DSPによるルームアダプテーションEQ機能、そしてボイシング設定などの新技術の搭載により、部屋の環境と自分の好みに合わせてスピーカーを調整できる。

 コンパクトながらパワフルなA4Vは小規模なスタジオ環境に最適で、A7Vはニアフィールドモニター「A7X」の後継機種に当たる。 他の3機種はADAM Audioが各価格帯に投入した新たなラインナップだ。

 そのひとつA44Hは、A7Vと同等の性能を持つスリムな形状のモニタースピーカーで、19インチのラックシェルフに収めたり、スクリーンの上下スペースにコンパクトに設置できる。「A77X」の後継機であるA77Hは、同社の最新技術を駆使し、豊かで広がりのある、包み込むようなサウンドを実現する3ウェイスピーカーという。

 A8HはAシリーズのフラッグシップで、小規模なスタジオスペースでも重宝されるコンパクト3ウェイデザインとなっており、きわめて正確で分析的なサウンドを実現するという。

画像: The New ADAM Audio A Series Studio Monitors | Model Reveal youtu.be

The New ADAM Audio A Series Studio Monitors | Model Reveal

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