ティアックは、USBポートを搭載したコンパクトCDプレーヤー「PD-301-X」を4月2日に発売する。価格はオープンで、ブラックとシルバーをラインナップする。

画像1: ティアックから、スロットイン式CDプレーヤー「PD-301-X」が登場。ワイドFMチューナーとUSBメモリーの音楽再生機能も搭載

 PD-301-Xは、業務用機でも採用実績のあるスロットイン式CDドライブメカを搭載し、素早いローディングが可能。CDローディング後、自動で再生を開始するオートプレイ機能を搭載し、CDをスロットに挿入するだけで、すぐに音楽を楽しめる。

 D/Aコンバーターには、定評のあるTI製バーブラウン「PCM5142」を採用。同軸/光各1系統のデジタル出力を備えているので、外部D/Aコンバーターと組み合わせてCDトランスポートとしても活用可能だ(デジタル出力は再生フォーマット、ソースに関わらず、44.1kHz/16ビット)。

画像2: ティアックから、スロットイン式CDプレーヤー「PD-301-X」が登場。ワイドFMチューナーとUSBメモリーの音楽再生機能も搭載

 フロントパネルのUSB端子では、USBメモリーを接続してWAV、AAC、MP3、WMAファイルを再生可能。CD-Rディスクに記録したMP3、WMAファイルの再生にも対応済み。内蔵のFMチューナーはAMラジオの番組をFM放送の周波数で放送するワイドFM(FM補完放送)にも対応している。

 外装部品にはアルミ製パネルを採用。フルメタルシャーシによる堅牢な筐体は制振性に優れ、振動による音質への影響を最小限に抑える。W215×H61×D232mmの凝縮されたボディは、より自由度の高い設置を可能にしている。

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