アクシスから、同社が輸入販売を手がけていたEXOGALの製品について、EXOGAL Audio社の解散・消滅により、今後一切の取り扱いが不可能な状況となったことが発表された。
同社は2013年に発足し、アクシスでは2014年秋から取り扱いを始めていた。ワディアデジタルで辣腕を揮ったジム・キニー氏が技術チーフを務め、D/Aコンバーター「Comet」やパワーDAC「Ion」など、小型で高品位なデジタルオーディオ機器を開発し、世界中で高い人気を得ていた。
昨今は新製品の予定なども噂されていたが、この度、同社の公式ウェブサイトが突如閉鎖され、YouTubeにおいて会社存続が不可能となり、解散・消滅に至った旨の発表があったという。
アクシスとしても予期しなかった事態であり、残念ながら今後すべてのEXOGAL製品並びにサービスパーツの輸入が行なえない状況になってしまった。これに伴い、これまで販売した同社製品のアフターサービスについては、特にパーツ交換を要するような修理は対応不可能となる可能性もあるので、ご了承いただいたいとのことだ。