HiVi3月号の特集は『007/ボンド映画は永遠に』。ダニエル・クレイグ版「007」最後の作品として制作された『007/ノー・タイム・トゥ・ダイ』のUltra HD Blu-ray(UHDブルーレイ)がいよいよ発売されます。当初の劇場公開予定日が2020年4月だったので、実際の公開日は約1年半ずれ込み、このディスクが発売される3月2日までには約2年間もの時間があったことになります。
この待望のディスクが発売されたことを記念して、「007/ボンド映画」をテーマとした特集を実施したのがこのHiVi3月号。現在購入できるシリーズ全作のBlu-rayディスク(BD)、上記UHDブルーレイの画質・音質チェックを実施することはもちろん、4K解像度で配信される「ネット動画」の「007」もすべてチェック。
いま「007」を観るならば、どのメディアを選ぶべきか、最高の「007」を味わうにはどうすれば良いのか? が必ずわかる一冊です。
また、特にダニエル・クレイグ版の作品はオーディオビジュアルシステムの実力を測るチェックソースとしても優秀です。『カジノロワイヤル』『慰めの報酬』『スカイフォール』『スペクター』4作の見どころ、聴きどころの要点をまとめていますので、皆さんのご自宅で一連の作品がどう再生されているか? 本誌を読みながらぜひ確認してみてください。
ハードウェアのレビューで注目いただきたいのは、ビクターのDLA-V90RとリーヴォンのUBR-X200、UBR-X100。一度のテストでは掘り尽くせない魅力をじっくりとレビューしていきます。