Dynabookは、ビジネス用ノートパソコンの新製品として、ニューノーマル時代のさまざまな働き方に対応=モバイル性を高めるために、薄型、大画面、軽量、強靭さ、そしてハイスペックを身に着けた14型のモバイルモデル「dynabook RJ74」を発表。今春より受注を開始することを明らかにした。
dynabook RJ74は、ニューノーマル時代の働き方への「解答=Resolution」であり、「時代を更新=Renew」する製品であり、そして「革命=Revolution」を起こしたいとの思いを込めて「R」シリーズという名称を採用したという。
そして、ビジネスの現場の生産性や利便性を高めるべく、モバイル機器としての性能、機能、堅牢さ、拡張性、先進性、実用性を高い次元で統合させた本Rシリーズを開発したということだ。
Rシリーズの主な特長
・従来モデル13.3型並のフットプリントで14型を実現
・1kg以下の軽量化を達成
・筐体のヒンジ部分に丸みを持たせることで、手になじみやすく、持ち運びしやすい形状とした
・インテル Iris Xeグラフィックスエンジン内蔵の最新の第12世代 インテル Core プロセッサー(12コア16スレッド)を搭載
・独自の排熱技術「dynabookエンパワーテクノロジー」搭載
・転送速度が向上した高速LPDDR5メモリを採用。CPU負荷の高いマルチタスク(業務)を快適に
・アメリカ国防総省制定MIL規格(MIL-STD-810H)に準拠したテストの実施を予定
・16:10の画面比率の採用で縦方向の表示領域が拡大され、表示の一覧性をアップ
・ブルーライトを低減機能
・外光の映り込みの少ないノングレア液晶
・オンライン会議時に、出席者の背景をぼかすなどの補正・調整が行なえる「AIカメラエフェクター」を搭載
・オンライン会議時に音声を聞きやすくする「AIノイズキャンセラー」を搭載
・クリックパッドの面積を、13.3型従来機に対して約38%アップ
・電源ボタン一体型の指紋センサーを採用
・Thunderbolt 4の高速データ転送に対応したUSB4 Type-Cコネクタを2つ装備
・長時間バッテリー駆動(約18時間を予定)を目指す
・30分の充電でバッテリー駆動時間の約40%を充電できる急速充電機能対応
Rシリーズの主な仕様
プレインストールOS:Windows 11 Pro搭載モデル、Windows 10 Proダウングレード搭載モデル 選択可
プロセッサー:インテル Core i7-1270Pプロセッサー搭載インテル vPro プラットフォーム/インテル Core i5-1250Pプロセッサー搭載インテル vPro プラットフォーム/インテル Core i7-1260Pプロセッサー/インテル Core i5-1240Pプロセッサーから選択可
Webカメラ:カメラシャッター付き 約92万画素
ステレオスピーカー:〇
Dolby Atmos:〇
Wi-Fi6:〇
接続端子:Thunderbolt 4コネクタ×2 ほか
SSD:512GB/256GB 選択可
顔認証センサー:有り/無し 選択可
指紋センサー(電源ボタン一体型):有り/無し 選択可
Microsoft Office Home and Business 2021:有り/無し 選択可
なお、Dynabookでは、今日と明日の両日、オンラインイベント「dynabook Days 2022 Spring」を開催中だ(アーカイブは2月28日まで)。新しいワークスタイルを支える最新のデバイスと、ユーザーの課題を解決するDXソリューションを中心にしたオンライン展示、著名人によるスペシャルセミナー、パートナー企業によるセミナーやビジネスの課題を解決するテーマ別セミナーなどが閲覧可能。新製品Rシリーズも、同オンラインイベントで見ることができる。