パナソニック

パナソニックでは、入力した4K映像をHEVC(H.265)で記録できる「4Kデジタルレコーダー」を参考展示。HDDとBDドライブを内蔵し、HDD記録だけでなくメディア(BD、DVD)へのダイレクト記録にも対応する。イベントなどの映像を収録して、関係者配布用のメディア作成、といった用途を想定しているそう。展示はモックだったが、発売はほぼ決定しているようで、来年の中盤過ぎになるという。価格については、本機の横に展示されていたデジタル入力レコーダー「DMR-T4000R」(60万円前後)よりは高くなるということだ。

画像: ▲参考展示の「4Kデジタルレコーダー」

▲参考展示の「4Kデジタルレコーダー」

八ケ岳創響

八ケ岳創響では、合同ブースに2aRs2技術を搭載したスピーカーシステムの新製品「ノルディック」を展示。フルレンジユニットを天向きに設置し、その正面(上)に、後方に少しオフセット(ずらした)した形で円錐をセットすることで、ユニットから発せられた音は、前方へ向かって拡散され、定位感とともに豊かな音場感をも創造する、という製品だ。

画像: ▲2aRs2技術搭載のスピーカー「ノルディック」

▲2aRs2技術搭載のスピーカー「ノルディック」

JVCケンウッド

JVCケンウッドでは、リモートカメラ「KY-PZ400N」とビデオスイッチャー「L\KM-IP6000」を組み合わせて、ミニマムコストでライブ配信が行なえる「スポーツライブ配信」システムを訴求。ニューノーマル時代に増えてきたライブ配信への要望に、安価に応えるシステムで、スポーツ配信を数多く手掛けるスポラとの協業によるシステムとなる。VPNネットワークを使い、低遅延でのカメラコントロールを可能としているのが特徴。

画像: ▲「スポーツライブ配信」

▲「スポーツライブ配信」

画像: ▲4K対応のリモートカメラ「KY-PZ400N」

▲4K対応のリモートカメラ「KY-PZ400N」

マウスコンピューター

マウスコンピューターでは、クリエイター用、ビジネス用など、用途に合わせた製品ラインナップを構築しているが、最近ではVTuberからの需要も多くなっているそうだ。注目はやはりクリエイター向けブランドDAIVの、インテル「Core-i9」プロセッサーと、「GeForce RTX3080」グラフィックボード詰め込んだノートパソコン「DAIV 7N(Win11)」だろう。質量は5kg近くあり、持ち運ぶ用途にはあまり向かないだろうが、省スペースなオールインワンシステムになっているところに、人気が集まっているのだという。

画像: ▲クリエイター向けの超ハイスペックな、据え置き型ノートパソコン「DAIV 7N」

▲クリエイター向けの超ハイスペックな、据え置き型ノートパソコン「DAIV 7N」

朝日木材加工(ADK)

インターBEE初出展となった朝日木材加工では、社名の通り、デジタル時代に木のぬくもりを伝える各種新製品を展示。最近引き合いが多いのは、店頭サイネージに使う大型ディスプレイに被せる木製カバー「天然木フレーム」(受注生産)だそう。4色展開(ナチュラル、ダークブラウン、ブラック、ホワイト)で、最大100インチまで対応するそう。ディスプレイへ被せて、裏側でバンドにて固定する。

▲「天然木フレーム」。テレビ・台座は別売り

また、今回参考出品しているのが、トライアングルタイプの木製テレビ台「SS-TRI12(LOW)」。現行モデルでは台座の高さが1094mmあり(テレビを設置するともう少し高くなる)、テレビを設置した状態での高さが1m以下になるようデザインされている。引き合いが多ければ製品ラインナップへ加えたい、ということだ。

画像: ▲ロータイプのトライアングルテレビ台「SS-TRI 12」

▲ロータイプのトライアングルテレビ台「SS-TRI 12」

もう一つの参考出品が、ユニット式のシアターラック。2種類の幅があり、組み合わせることで、ローボードのようなラックにすることができる。設置は、壁掛けと床置き(専用台座があり)が可能。

画像: ▲参考出品の「ユニット式シアターラック」

▲参考出品の「ユニット式シアターラック」

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