システムファイブ

システムファイブでは、DJIのジンバル一体型のカメラ「RONIN 4D」を大々的に展示。首長竜のような感じで、カメラ部(センサー・レンズ)が飛び出した構造をしており、4軸方向の安定化を実現している。センサーはフルサイズ(36×24mm)で、解像度は名称の通り6Kとなる。価格は¥869,000(税込)で、12月の発売を予定している。

画像: ▲「RONIN 4D 6K」

▲「RONIN 4D 6K」

レスターコミュニケーションズ

レスターコミュニケーションズでは、Quantumの「H4000 SERIES」ストレージに注目が集まっていた。管理ファイルシステムSTorNext7をサポートし、より高速なワークフローを実現するという。従来6Uラックサイズ(3つの筐体に分離していた)だったものを、一つ(2Uラックサイズ)にコンパクト化。ストレージも最大192TBまで拡張できるそうで、読み込み・書き出しのスピードも速くした、アプライアンスサーバーとなっている。

画像: ▲Quantumの「H4000 SERIES」ストレージ

▲Quantumの「H4000 SERIES」ストレージ

NTTドコモ

NTTドコモでは、5Gをキーワードにした技術・体験展示に注力。いずれもエンタメ要素が加味されており、高速・大容量の5G回線を活かしたコンテンツ――8Kやボリュメトリックビデオによる3D映像など――によって、ユーザーはVR映像、あるいは遠隔地のライブをその場にいるような臨場感で楽しめるという展示で、今後こうしたコンテンツ提供が実現すれば、ユーザーは、バーチャル・リアルの垣根を超えた、新たな映像体験を味わえるようになるだろう。

画像: ▲Volumetric Videoを使って撮影した映像から3Dモデルを制作する「Volumetric Video Stereaming」。それを視聴するユーザーは、視点を自由自在に動かせるようになるし、3Dディスプレイと組み合わせれば裸眼立体も楽しめる

▲Volumetric Videoを使って撮影した映像から3Dモデルを制作する「Volumetric Video Stereaming」。それを視聴するユーザーは、視点を自由自在に動かせるようになるし、3Dディスプレイと組み合わせれば裸眼立体も楽しめる

画像: ▲「シンクロアスリートLive」。アスリートの動きを、360度映像と振動によって楽しめるという展示。円形の椅子の下には可動装置が組み込まれていて、VRと連動してうごくようになっている

▲「シンクロアスリートLive」。アスリートの動きを、360度映像と振動によって楽しめるという展示。円形の椅子の下には可動装置が組み込まれていて、VRと連動してうごくようになっている

ローランド

ローランドでは、HDビデオ・スイッチャー「V-8HD」のバージョンアップ(Ver2.0)モデルの展示に注力していた。上位モデルで好評のマクロ・シーケンサー機能を新搭載したそうで、リアル会場・配信におけるスイッチング演出をより簡便にスピーディに行なえるようになるということだ。バージョンアップは、webからデータをダウンロード、USBメモリーに格納してV-8HD本体で実行すると適用されるという。

画像: ▲機能アップしたビデオ・スイッチャー「V-8HD」

▲機能アップしたビデオ・スイッチャー「V-8HD」

IPTVフォーラム

IPTVフォーラムでは、ハイブリッドキャストによる、ドルビーアトモスの再生実演展示を行なっており、来場者もその立体音響の臨場感にしばし足を止めて聞き入っていた。目下のところ、対応機種が少ないのがネックだとか。

画像: ▲ハイブリッドキャストによるドルビーアトモスコンテンツの再生デモ

▲ハイブリッドキャストによるドルビーアトモスコンテンツの再生デモ

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