オーディオテクニカは、本日(9月30日)から開催される「東京ゲームショウ2021 オンライン」に出展、新製品のゲーミングヘッドセット「ATH-GDL3」と「ATH-GL3」を発表した。市場想定価格はATH-GDL3が¥15,000前後(税込)、ATH-GL3が¥12,000前後(税込)で、どちらも10月22日の発売予定。

 同社は半世紀以上の歴史をもつ音響機器メーカーとして、長年培ってきたヘッドホンの音響テクノロジーと、プロの現場に耐えうるマイクロホン品質を継承したゲーミングヘッドセット「ATH-G1」「ATH-G1WL」などを発売している。

 昨今はおうち時間が増え、多目的かつ快適に使用できるヘッドセットのニーズが高まっている。そこでゲームはもちろん、音楽・動画視聴や通話などのコミュニケーションツールとしても活躍するアイテムとして、開放型のATH-GDL3と密閉型のATH-GL3を開発した。

画像: 左が「ATH-GDL3 BK」で、右が「ATH-GDL3 WH」

左が「ATH-GDL3 BK」で、右が「ATH-GDL3 WH」

 開放型のATH-GDL3は、広大な音場の中で周りのプレーヤーの位置がわかるような明確な音の定位を獲得。密閉型のATH-GL3は、優れた遮音性により臨場感あふれるゲームプレイが楽しめるという。どちらも新設計45mmドライバーと、プロ品質のブームマイクを採用。ゲーム中のボイスコミュニケーションだけでなく、テレワークやオンライン授業でもクリアーに声を届けることができる。

 装着性にもこだわっており、本体重量はATH-GL3が約220g、ATH-GL3が約230gを実現。また、頭や首、肩への負担を軽減する本体設計、耳を優しく包み込むイヤパッドとヘッドパッドを採用している。しかも、ヘッドパッドは簡単に取り外しでき、水洗いが可能。いつでも清潔に使えるわけだ。

画像: 左が「ATH-GDL3」、右が「ATH-GL3」のパッケージデザイン

左が「ATH-GDL3」、右が「ATH-GL3」のパッケージデザイン

 さらに今回、パッケージデザインにオーストラリア在住のイラストレーター兼アーティスト「ヨシダ・ケンタロウ」氏を起用。ATH-GDL3は広々とした臨場感あるサウンドを「空気のエレメント・パワー」をモチーフに、ATH-GL3は解像度の高いサウンドを「大地の力」をイメージして、それぞれデザインした特別なパッケージを採用している。

 両モデルの主な特長は以下の通り。

●大口径φ45mmドライバーを新規設計。FPS(ファーストパーソン・シューティングゲーム)であれば、音から周りのプレーヤーの位置を把握できるなど、広大な音場の中で明確な音の定位を感じることができる。

●頭や首、肩へのストレスを軽減する、人の耳に最適化した本体デザインに加え、肌触りの良いイヤパッド、ヘッドパッドを採用。

画像: 左が「ATH-GL3 BK」で、右が「ATH-GL3 WH」

左が「ATH-GL3 BK」で、右が「ATH-GL3 WH」

●汚れなどが気になる際はヘッドパッドを取り外して水洗いし、乾燥してから付け直すことで清潔な状態を保てる。

●プロ品質のブームマイクを採用し、ゲーム中のボイスコミュニケーションだけでなく、テレワークやオンライン授業で快適な通話が可能。

●左側のハウジングに、音量調整とマイクミュートが操作できるスイッチを配置。

●着脱可能な2本のケーブルを付属。PS5やXbox Series Xなどのゲーム機器には3.5mmステレオ4極ミニプラグを備えた1.2mケーブルを、デスクトップPCには3.5mmマイクプラグと3.5mmステレオ3極ミニプラグを備えた3.0mケーブルを用意し、多様な機器へ接続できる。

画像: 開放型のATH-GDL3(左)と密閉型のATH-GL3(右)

開放型のATH-GDL3(左)と密閉型のATH-GL3(右)

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