ラックスマンから、最新プリメインアンプ「Z」シリーズの第一弾となる「L-507Z」が発表された。定価¥693,000 (税込)で、10月下旬の発売予定。

 L-507Zは、2010年に発売したプリメインアンプ「X」シリーズの増幅回路の心臓部「ODNF」(Only Distortion Negative Feedback)を一新。最新の高音質・増幅帰還エンジン「LIFES」(Luxman Integrated Feedback EngineSystem)を、8月に発表したばかりのフラグシップパワーアンプ「M-10X」に続いて搭載した。

 また、現代の音楽リスナーに必要とされる利便性を向上させるため、音量を確認しやすい7セグメントLEDによるレベル表示や、グラウンド配線左右独立のΦ4.4㎜ヘッドフォン出力端子の新設、他のオーディオ機器との電源連動を可能にするトリガー出力端子、赤外線以外のリモート操作にも対応を拡張する外部コントロール端子の装備など、2025年に創業100周年を迎えるラックスマンが、洗練された一体型アンプとしての新しいスタイルを徹底的に研究し、具現化している。

画像: ラックスマン、プリメインアンプ「L-507Z」を10月下旬に発売。アンプとしての使いやすさと高音質を両立した、一体型アンプの新世代モデル「Z」シリーズ第一弾

 L-507Zの主な特長は以下の通り。

●LED照明付き針式アナログメーター
●左右大型メーターの中央に配置された音量レベル表示7セグメントLED(消灯可)
●ODNFに代わるラックスマン独自の新・増幅帰還エンジンLIFES 1.0搭載
●3段ダーリントン3パラレル・プッシュプル構成によるハイパワー220W×2(4Ω)の定格出力
●音量調節時の音質劣化を最大限に抑える88ステップの電子制御アッテネーター
●電子制御のバス/トレブル式トーンコントロールとLECUAによって制御されるL/Rバランス調節機能
●MM/MC対応の新開発フォノイコライザーアンプ回路
●バイアンプ構成やAVシステムとの共存も可能にするプリパワー分離(セパレート)機能
●優れたスピーカードライバビリティをサポートする低抵抗値の大型スピーカーリレー(パラレル構成)とスピーカー端子へのダイレクト配線
●シャーシ電流によるアース・インピーダンスの上昇や発生磁界の影響を隔絶する独立コンストラクションのループレスシャーシ構造
●極太のケーブルも装着しやすくYラグやバナナプラグにも対応したインライン(L/R同一特性)レイアウトのスピーカー端子(A/B 2系統)
●Φ6.3mmの標準端子に加えL/Rセパレーション改善するグラウンド配線左右独立のΦ4.4㎜端子を新設したヘッドフォン出力
●対応する機器間のリモコン信号を連携し、将来的に他の無線装置によるリモート操作にも対応を拡張するコントロール出力端子の新設

「L-507Z」の主なスペック

●定格出力:110W×2(8Ω)、220W×2(4Ω)
●接続端子:アナログ入力4系統、フォノ入力1系統(MM/MC切替)、バランス出力2系統、セパレート入出力1系統
●全高調波歪率:0.007%以下(1kHz/8Ω)、0.03%以下(20Hz〜20kHz/8Ω)
●S/N:LINE 105dB以上
●消費電力:300W(待機時0.4W)
●寸法/質量:W440×H178×D454mm(端子部含む)/25.4kg

https://www.luxman.co.jp/presspro/l-507z

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