ハーマンインターナショナルは、アメリカJBLの創立75周年記念インテグレーテッドアンプ「SA750」を、この秋に全世界限定生産で発売する。価格は¥385,000(税込)。

 SA750は、1960年代に登場し独創的な回路設計と音楽性溢れるサウンド、 秀逸なデザインで多くのオーディオファンを虜にした「SA600」をモチーフとしながら、最新のアンプ技術、高解像度DACとストリーミング、ワイヤレス接続機能などを装備した、待望のインテグレーテッドアンプとなる。

画像1: JBL創立75周年記念モデルの第2弾、インテグレーテッドアンプ「SA750」誕生! レトロな外観に最新のアンプ設計と機能、快適な操作性を融合

 ツートーンのヘアライン仕上げが象徴的なアルミ削り出しフェイスパネルには、ボリュウム、バランス、入力切り替えの3つの大型ノブと、電源、ミュート、フォノ切り替えなどの5つのスイッチレバー、2連のディスプレイを装備。電源オン時に赤からオレンジに色を変える、JBL創成期のエクスクラメーションマーク型パワーインジケーターや、立ち上がりまでディスプレイを左右に流れる「!」マークなど、ファンの心理をくすぐる遊び心も満載されている。

 本体の両サイドにはチーク天然木仕上げのウッドパネルを、フェイスパネルには3.5mm Aux入力と3.5mmヘッドホン出力を搭載。リアパネルにはMM/MCフォノ入力を含む5系統のアナログ入力と4系統のデジタル入力を備えており、様々なオーディオソースに対応している。

 またSA750は、音楽ストリーミングの再生や、ネットワーク経由でAirPlay2、Chromecastからの音楽再生も可能。「Roon Ready」にも対応している。MQA対応ESS Sabre「ES9038Q2M」DACの内蔵と相まって、オンライン上のコンテンツからローカルのデジタルコンテンツまで、シームレスに高品位なサウンドで楽しむことができる。

画像2: JBL創立75周年記念モデルの第2弾、インテグレーテッドアンプ「SA750」誕生! レトロな外観に最新のアンプ設計と機能、快適な操作性を融合

 パワーアンプはチャンネルあたり130Wの出力を持つクラスGアンプで、 低出力領域では低電圧電源によるクラスAのパフォーマンスを提供し、より要求の厳しいダイナミクスのために、ABアンプを動作させる高い電圧と電流共有能力を持つトロイダルトランスによる大容量電源を備えている。スピーカーの出力をリスニングスペースに合わせて最適化できるDirac Liveを搭載し、ネットワーク接続されたPC経由で帯域レベル補正を行うためのキャリブレーションマイクも付属している。

「SA600」の主なスペック

●周波数特性:20Hz〜20kHz±0.2dB(アナログ入力)/±0.1dB(デジタル入力)
●入力インピーダンス:10kΩ
●出力(両チャンネル駆動時):130W@8Ω、200W@4Ω
●最大入力:4.8Vrms●THD+ノイズ:0.002%
●S/N(100W入力2.1V):112dB
●消費電力:最大:800W(スタンバイ時:0.5W)
●寸法/質量:W449×H127×D327mm(足、つまみ、突起部含む)/12.5kg

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