ACROLINK(アクロリンク)から、オーディオケーブルの新製品3シリーズ5モデルが、8月6日に発売される。型番と価格は下記の通り。

<7N-A2050 Leggenda>
 RCAタイプ 0.6m品 ¥18,920(ペア、税込)
       1.0m品 ¥24,200(ペア、税込)
       1.5m品 ¥30,800(ペア、税込)

画像1: ACROLINK、ラインケーブルに「A2080」の名を受け継ぐ「7N-A2080 Leggenda」をラインナップ。ほか、全3シリーズ・5モデルを8月6日に発売

<7N-A2110 Leggenda>
 RCAタイプ 0.6m品 ¥24,200(ペア、税込)
       1.0m品 ¥33,000(ペア、税込)
       1.5m品 ¥44,000(ペア、税込)
 XLRタイプ 1.0m品 ¥33,000(ペア、税込)
       1.5m品 ¥44,000(ペア、税込)

画像2: ACROLINK、ラインケーブルに「A2080」の名を受け継ぐ「7N-A2080 Leggenda」をラインナップ。ほか、全3シリーズ・5モデルを8月6日に発売
画像3: ACROLINK、ラインケーブルに「A2080」の名を受け継ぐ「7N-A2080 Leggenda」をラインナップ。ほか、全3シリーズ・5モデルを8月6日に発売

<7N-A2080 Leggenda>
 RCAタイプ 1.0m品 ¥209,000(ペア、税込)
       1.5m品 ¥277,200(ペア、税込)
 XLRタイプ 1.0m品 ¥209,000(ペア、税込)
       1.5m品 ¥277,200(ペア、税込)
 AES/EBUタイプ 1.0m品 ¥104,500(1本、税込)
         1.0m品 ¥138,600(1本、税込)

画像4: ACROLINK、ラインケーブルに「A2080」の名を受け継ぐ「7N-A2080 Leggenda」をラインナップ。ほか、全3シリーズ・5モデルを8月6日に発売
画像5: ACROLINK、ラインケーブルに「A2080」の名を受け継ぐ「7N-A2080 Leggenda」をラインナップ。ほか、全3シリーズ・5モデルを8月6日に発売
画像6: ACROLINK、ラインケーブルに「A2080」の名を受け継ぐ「7N-A2080 Leggenda」をラインナップ。ほか、全3シリーズ・5モデルを8月6日に発売

 7N-A2050 Leggendaは、同社の代名詞とも言える7Nの高純度銅を使用したA2050シリーズの最新モデル。クラスとしてはエントリーに位置するが、7N Cu(銅)の直径0.18mmの素線×34本を使用し、ポリエチレンによる絶縁層、銅箔テープと横巻4N5-OFCを巻き付けたWシールドによって、外来ノイズへの耐性を高めているという。

 また、RCAピンプラグには、ティルル銅をセンターピンに採用し(加えて中空パイプとして伝送特性を高めている)、上位モデルにのみ行なわれていたダイレクトロジウムメッキを施すなど、アクロリンクオリジナルのパーツを投入することで、クラスを超えたクォリティにまとめ上げているそうだ。

 カバーについては、アルミとカーボンによる異種材料を組み合わせることで、不要振動を強固に抑制しているということだ。コールド側にも保護カバーを創設するなど、品位を高める仕掛けを存分に取り入れている。

 7N-A2110 Leggendaは、2芯タイプのオーディオケーブルで、今回のLeggenda仕様の投入によって、第4世代へと進化を果たしたという。こちらも、アクロリンクお得意の7N銅の素線(直径0.18mm)を34本束ね、ポリエチレン(ホット=白)とポリオフィレン(コールド=黒)の絶縁層により、直径2.2mmの芯線を形成。それを2本内シースで固定し、A2050 Leggendaと同じく、銅箔テープ、4N5-OFCの2重巻きにて、計3重のシールドを形成。外来ノイズへの耐性を高める仕様としている。その外周にさらに紙テープを巻いて静電レベルを下げ、2芯タイプならではのダイナミックなサウンドの実現にも寄与する工夫が取り入れられている。

 RCAピンプラグについては、こちらも先述のA2050 Leggendaと同じく、ティルル銅、中空パイプ、ダイレクトロジウムメッキを施し、クラスを超えた性能を追求している。コールド側にもカバーが創設されている。

 なお、XLRコネクターには定評のあるノイトリック社製を採用し、コンタクトピンはオス・メスともに真鍮にダイレクト金メッキ処理、肉厚の亜鉛ダイキャスト製ケースをあてがうなど、マイクロフォニックノイズ(振動・衝撃によって発生するノイズ)を低減させる構造としている。

 7N-A2080 Leggenda は、かつて「原器」とも称された8N銅を使用した「8N-A2080 Performante」の「A2080」の型番を受け継ぐ、同社にとっては特別な位置づけとなる製品。型番の通り、本製品では7N銅を使用しているが、その素線には8Nモデルと同じく、リッツ加工を施し、その直径0.24mmの素線24本をより合わせた2芯構造としている。

 それを高純度のポリエチレンで被覆し、電磁波吸収非磁性糸とシルク糸を近辺に沿わせ、微小ノイズの吸収・排除を実現しているそうだ。内シースは制振材入りの樹脂で固定し、その外周を銅箔テープ、7N導線編組、ノイズビートテープ、UEW編組という4層にもなる厳重なシールドを施している。

 RCAピンのホットにはベリリウム銅50を、コールドにはリン青銅を、それぞれ採用し、2回磨き上げた後に肉厚銀メッキ、ロジウムメッキを施すなど、贅を尽くした仕様に。さらに、ボディにはアルミ、カーボン、航空用ジュラルミンの3種の素材を組み合わせ、不要な振動を極力排除する設計としている。

 XLRコネクターについては、ティルル銅(ホット)・ベリリウム銅50(コールド)を用い、表面にはダイレクトロジウムメッキを施している。ボディについては、無垢真鍮から削り出したものとカーボンを組み合わせた、アクロリンクならではの仕様にまとめられている。なお、XLRケーブルについてはインピーダンス特性が110Ωに適合しているため、デジタルケーブルAES/EBUとしても使えるという。

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