XGIMIは、小型・薄型・軽量サイズのスマートプロジェクター「XGIMI Elfin」の販売を8月15日(日)からスタートする。さらにポータブル型スマートプロジェクター「XGIMI Halo」の後継機で、さらなる明るさと機能性を備えた「XGIMI Halo+」を、2021年の秋に発売することを発表した。
XGIMI Elfin ¥78,900(税込、8月15日発売)
XGIMI Halo+ ¥99,880(税込、2021年秋ごろ)
コロナ禍の影響もあり、おうち時間を楽しむ人が増えている。それもあり、家庭用プロジェクターの販売台数も急増しているという。全世界におけるXGIMIのスマートプロジェクターの2020年の売上高は、前年比304%まで増加したそうだ。それを受け同社では、新製品2モデルをラインナップに加えることで、家庭での映像体験をさらに多くの人に届けていくとのことだ。
XGIMI Elfinは、“寄り添う”をコンセプトにしたデザインと“コンパクトさ”を備えた、日本の住宅環境に最適なスマートプロジェクター。DLP方式で、パネル解像度は水平1920×垂直1080、HDR10+にも対応する。
縦横どちらも約19cm、高さ約4cmというサイズで置き場所を選ばず、使わない時には簡単に収納できる。重さ973gなので、持ち運びも簡単だろう。Android TV 10.0の搭載によって、様々なエンタテインメントコンテンツの視聴を可能にしている。
800ANSIルーメンの輝度を備え、明るい環境でも明瞭な映像を投写できる。XGIMI独自の技術であるX-VUE画質エンジンによってノイズを低減し色を忠実に再現、さらにMEMC(モーション補正技術)という映像の揺れやにじみを自動で補正する技術を搭載しているため、スポーツ観戦時にも滑らかな映像を楽しめるという。ゲーム用の低遅延機能も搭載済みで、ストレスなくゲームをプレイできるはずだ。
機能面では、高速で投写映像のピントを合わせるToFオートフォーカス機能(起動時に毎回調整される)や、斜めからの投写でも上下左右の歪みを補正して、正しい画角で投写する自動台形補正機能を搭載した。黒い枠のあるスクリーンを認識し投写サイズを自動で整えるオートアジャスト機能や、障害物を検知して画面を拡大・縮小させる障害物回避機能を備えているため、設置の手間もない。
新登場のXGIMI Halo+はバッテリーを内蔵しており、野外での使用にも最適。ユーザーの声をもとに、映画鑑賞体験、エンタテイメント体験、使いやすさの面で進化を果たしている。
快適な映画鑑賞体験のために、初代モデルのXGIMI Haloから輝度を100ANSIルーメンアップし、900ANSIルーメンを実現した。DLP方式で、パネル解像度は水平1920×垂直1080、HDR10+にも対応。X-VUE画質エンジン、モーション補正技術、低遅延機能も搭載されている。
エンタテインメント体験としては、Android TV 10.0を搭載した。これにより映画アプリをダウンロードすれば、オンライン上で様々なコンテンツを楽しめるようになっている。
使いやすさでは、ToFオートフォーカス機能や自動台形補正機能、オートアジャスト機能、障害物回避機能も備えた。また、XGIMI Halo+は、3D映像の投写もできる。Harman Kardon製の5Wスピーカーも搭載済み。
なお同社では、本日(7月15日)から4Kスマートプロジェクター「XGIMI Horizon Pro」(¥176,880、税込)、フルHDスマートプロジェクター「XGIMI Horizon」(¥129,800、税込)の販売を開始する。楽天/Amazon/Glimpse/各家電量販店で取り扱われている。
「XGIMI Elfin」の主なスペック
●投写デバイス:DMD
●パネル解像度:水平1920×垂直1080画素
●対応解像度:2K/4K
●輝度:800ANSIルーメン
●内蔵スピーカー:3W×2
●特長:Android TV 10.0搭載(RAM 2Gバイト、ストレージ16Gバイト)
●ミラーリングデイスプレイ:Airplay/Chromecast
●動作音:30dB以下
●寸法/質量:W192.1×H194.19×D48.31mm/973g
「XGIMI Halo+」の主なスペック
●投写デバイス:DMD
●パネル解像度:水平1920×垂直1080画素
●対応解像度:2K/4K
●輝度:900ANSIルーメン
●内蔵スピーカー:5W×2
●特長:Android TV 10.0搭載(RAM 2Gバイト、ストレージ16Gバイト)、バッテリー内蔵(最大3時間利用)
●ミラーリングデイスプレイ:Airplay/Chromecast
●動作音:30dB以下
●寸法/質量:W113.5×H145×D171.5mm/1.6kg