オヤイデが展開するプロ向けケーブルブランドNEOの「d+」シリーズに、新たにターンテーブル用RCAケーブル「d+RCA for TurnTable classB」が追加され、5月28日より発売される。価格はオープン。
d+RCA for TurnTable classB
1.0m オープン価格(想定市場価格¥5,500前後)
2.0m オープン価格(想定市場価格¥6,600前後)
d+RCA for TurnTable classB DUO
1.0mケーブルが2本セット
オープン価格(想定市場価格¥9,900前後)
d+RCA for TurnTable classBは、オヤイデブランドで展開しているターンテーブル用のフォノケーブル「PA-2075RR V2」をベースに、d+シリーズのコンセプト(=高品質&低価格)に沿うよう、各種改良を施して開発された製品となる。
ベースモデルと同様に、アース線は一体化された上に、d+シリーズのデザインアイコンでもあるフラット仕様&緑(グリーン)配色を施し、さらに屈曲試験などの厳しい耐久テストをクリアした仕様にまとめられている。ちなみにフラット仕様は、ケーブルを曲げた時に起こる内部の伝送ロス、インピーダンスの変化、静電容量の変化を回避するデザインということだ。
内部の導体には、d+シリーズの中のclassBの他モデルと同様に、高純度のOFC(無酸素銅)採用。それらを反転同心撚りとすることで、素線間の密度を均一にし、音質の劣化を誘う歪を抑制しているという。端子部、アース先端のY端子には金メッキ処理が行なわれている。
d+RCA for TurnTable classBの主な仕様
構造:1芯シールド2本平行(2本間にアースライン仲介)
導体:高純度無酸素銅 20AWG(21/0.18mm)
絶縁体:HDPE(高密度ポリエチレン)
シールド:高純度無酸素銅 編組シールド(16/8/0.08mm)
シーズ:PVC
アース線:高純度無酸素銅 23AWG(12/0.18mm)
プラグ・Y端子:24K金メッキコーティング
静電容量:150pF/m