弊社YouTubeチャンネル内『週刊HiVi』でも紹介しておりますが、いよいよ来週4月8日(木)にStereoSound別冊として『モンキー・パンチさんが教えてくれた』(定価¥2,530、税込)を発売します。
とその前に、先日急逝されたアニメーターの大塚康生さんに謹んで哀悼の意を表したいと思います。大塚さんは『ルパン三世』のテレビアニメ1stシーズンから関わられており、その後も様々な名作を手がけられていました。
今回の別冊ではモンキー・パンチさんと関わりのあった方々へのインタビューも紹介しており、大塚さんにもお話もうかがいたいと思っていたのですが、諸般の事情で実現できませんでした。本当に残念です。
さて今年は、大塚さんが活躍した『ルパン三世』1stシーズンの放送から50周年、同時にモンキー・パンチさんの3回忌にあたります。そんな節目の年に、モンキー・パンチさんのホームシアター遍歴をきちんとまとめておきたいという思いから本書は生まれました。
モンキー・パンチさんが熱心なオーディオビジュアルファンだったことをご存じの方は多いでしょう。HiViも早くからお読みいただいていたとかで、1998年に不定期連載「潮晴男のAVルーム・クリーニング大作戦」の取材に来て欲しいというお話しをいただきました。
その取材がきっかけでモンキー・パンチさんのホームシアターはどんどん進化を続け、以来約20年、誌面やウェブサイトでその様子を紹介させてもらいました(その数31回!)。
別冊『モンキー・パンチさんが教えてくれた』では、1998年から2016年までの印象的な記事をピックアップして再録しました。期せずしてその間の日本のハイエンドホームシアター機器の記録としても楽しめる内容になっていますので、往年のオーディオビジュアルファンの方々には懐かしく楽しんでいただけるのではないでしょうか。
そして今回の別冊でぜひ皆さんに楽しんでいただきたいのが、巻頭と巻末に収録したモンキー・パンチさんのイラストです。今回の編集・印刷作業ではここに一番時間がかかっているのですが、その詳細は次回ご紹介いたします。
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