エミライは、同社が取り扱うFiiOのBluetoothアンプ「BTR3K」のファームウェアアップデートを行なった。ダウンロードは下記の製品サポートページより可能。
▼製品サポートページ
https://www.fiio.jp/support/btr3k/
▼関連記事
https://online.stereosound.co.jp/_ct/17363428
BTR3Kは、Bluetoothコントロールアプリ「FiiO Control」での操作が可能で、今回のアップデートでは、アプリによるボタンの操作モードの設定を追加した。それにより、インラインコントロールの中央のボタンで、曲のスキップを選択できるようになった。なお、この機能を使用するためにはFiiO Controlも最新バージョンにする必要がある。
その他、通話時の音量調整範囲の拡大や、パソコンとのBluetooth接続をした際に生じていた、再生音の冒頭が欠ける不具合等も修正され、使い勝手を向上させているという。
●更新内容
・アプリによるボタン操作モードの設定を追加(インラインコントロールの真ん中のボタンで曲のスキップの選択が可能に。この機能を使用するには最新バージョンのFiiO Controlアプリが必要)
・音量ボタンを押し続けることで、連続して音量を調整できるようになる(ボタン操作モードが「音量ボタンを押し続けると曲をスキップする」に設定されていない場合)
・OMTP規格のヘッドホンを使用した場合に、電源投入後の起動処理が正常に完了しない不具合を修正
・「BTR3K」と2台の機器を接続し、2台の機器で同時に再生や通話を行なった場合に、音声がミュートになったり歪んだりすることがある不具合を修正
・パソコンとのBluetooth接続をした場合に、再生音の冒頭が欠けることがある不具合を修正
・通話時の音量調整範囲を拡大(最大0dB、アプリで調整)
・その他のバグ修正