東芝映像ソリューションから、タイムシフトマシン(全録機能)対応のBD/HDDレコーダー「DBR-M4010」「DBR-M3010」が、3月5日に発売される。価格はオープンで、それぞれの想定市場価格は、M4010が¥100,000前後、M3010は¥90,000前後となる。

画像1: 東芝映像ソリューション、「クラウドAI高画質」対応のタイムシフトマシンモデル「DBR-M4010」「DBR-M3010」を3月5日に発売

 HDD容量は、M4010は型番から分かる通り4TBを内蔵、M3010は同3TBとなる。チューナーは、地上デジタル×7基、BS/110度CSデジタル×6基を搭載し、最大で7チャンネルの番組のタイムシフトマシン(全録)が可能となる。長時間モードを使えば、M4010では最長15日間、M3010では同11日間の全録が行なる計算だ。

画像2: 東芝映像ソリューション、「クラウドAI高画質」対応のタイムシフトマシンモデル「DBR-M4010」「DBR-M3010」を3月5日に発売

 新しい特徴(機能)としては、昨春発売の同社テレビREGZAシリーズに新搭載された、クラウドとAIを組み合わせた画像処理機能「クラウドAI高画質」との連携が可能になったことで、クラウドAI高画質対応のテレビ「X9400シリーズ」「X8400シリーズ」「Z740シリーズ」「Z740XSシリーズ」「M540Xシリーズ」との組み合わせ時に、同機能を活用した映像の表示が行なえるようになる。

画像3: 東芝映像ソリューション、「クラウドAI高画質」対応のタイムシフトマシンモデル「DBR-M4010」「DBR-M3010」を3月5日に発売

 具体的には、クラウド(サーバー)上に蓄積されている、各種放送番組の映像解析データベースに今回発表の新タイムシフトマシン機がアクセスできるようになり、録画済みの番組を再生する際、サーバー上のデータベースからマッチするデータをレコーダーからテレビへ送信、テレビ側では、先述したように同機能を活かしたREGZA画質で、番組が再生(視聴)できるようになる。

 ちなみに、タイムシフトマシン対応の同社テレビと組み合わせると、最大で13チャンネルのタイムシフトマシン(全録)が楽しめるようになるほか、他メーカーのテレビとの組み合わせ時においても、レコーダー付属のリモコンに主要メーカーのリモコンコードが内蔵されているため、レコーダー側からのテレビ操作も可能で、レコーダーとテレビを一体化させた操作も行なえる。

DBR-M4010/M3010の主な仕様
HDD容量:4TB(M4010)、3TB(M3010)
内蔵チューナー:地上デジタル×7、BS/110度CSデジタル×6
タイムシフト録画チャンネル数:最大7チャンネル
再生可能メディア:BD、DVD、CD、USBメディア、SDメモリーカード
記録可能メディア:BD、DVD
USB HDD増設:〇
無線LAN:〇(IEEE802.11ac/a/b/g/n
寸法:W430×H59×D209mm
質量:約3.0kg

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