ラディウス、QCC3040チップを搭載し、aptX Adaptiveに対応した完全ワイヤレスイヤホン「HP-V500BT」「HP-V700BT」を12月に発売

　ラディウスから、Qualcommの新世代チップ「QCC3040」を搭載した完全ワイヤレスイヤホン「HP-V500BT」「HP-V700BT」が、12月に発売される。価格はオープンで、想定市場価格はHP-V500BTが￥18,000前後、HP-V700BTは￥22,000前後。

　HP-V500BT、HP-V700BTは、QCC3040の搭載によってaptX Adaptiveコーデックに対応しているのが特徴で、対応機器との組み合わせによって、音声の転送レートを状況に即して可変できるため、接続の安定性や音質の向上が見込まれることになる。

　搭載ドライバーは、V500BTが6mm径のダイナミック型1基、V700BTは同ダイナミック型＋バランスド・アーマチュア（BA）型の、ハイブリッドタイプとなる。

HP-V700BTの主な特長
・カーボンファイバードーム振動板ドライバー
　搭載するダイナミック型ドライバーに、「カーボンファイバードーム振動板」を採用。高剛性で軽量かつ寸法安定性に優れ、厚さはわずか75μmというカーボンファイバーペーパーをPU振動板のドーム部に貼付することで、伝搬速度と内部損失の理想的なバランスを実現しているのが特徴となる。結果、付帯音のない豊かな低音と繊細な中高音の両立を可能にしたという。さらに、通常の銅線に比べて軽量なCCAW（銅クラッドアルミ線）ボイスコイルとN45の高磁力マグネットの搭載で、トランジェント特性に優れた重低音の再生も楽しめるとしている。

・ハイブリッドドライバー構造
　カーボンファイバードーム振動板ドライバーに加え、中高音域の再現性を高めるBAドライバーを搭載。周波数特性のクロスオーバーを緻密に調整し、音場感とダイナミックレンジを実現。

・Qualcommの新世代Bluetoothチップ「QCC3040」搭載
　Qualcommの新世代モデル「QCC3040」を採用。「TrueWireless Mirroring」や「aptX Adaptiveコーデック」に対応し、旧世代チップに比べて接続の安定性が格段に向上させている。

・Bluetooth標準規格 Ver5.2に準拠
　Ver5.2をサポートすることで、接続機器の受信電波強度によってイヤホンの送信電波強度の左右バランスを最適化する技術「LE Power Control」（※）や、複数のATTプロトコル（動作の制御信号）を並列して送信することで通信遅延を抑え、機器間の応答性を向上する技術「Enhanced Attribute Protocol」（※）に対応。オーディオ性能も、旧世代チップと比べてTHD+Nを約6dB改善している。
※接続機器がBluetooth標準規格 Ver5.2に準拠している必要があり

・左右同時接続技術「Qualcomm TrueWireless Mirroring」対応
　TrueWireless Mirroringは、接続機器から親機（Primary）となる一方のイヤホンへ左右の音声データを送信し、子機（Secondary）となるもう一方のイヤホンがその通信情報を傍受（ミラーリング）することで、接続機器とイヤホンとの左右同時接続を再現する新たな通信方式。結果、通信の安定性が向上。楽曲再生時の音声の途切れを防ぎ、通信遅延を低減できるとしている。

・「aptX Adaptive」コーデック対応
　通信コーデックは「SBC」「AAC」「aptX」に加え、「aptX Adaptive」（※）に対応。aptX Adaptiveは、使用環境に応じて音声データの転送ビットレートをリアルタイムで変化させることで、常に安定した接続を実現する最新の仕様。転送ビットレートは280kbps～420kbpsの範囲で可変し、280kbpsでは44.1kHz/16bitのCD相当、420kbpsであれば48kHz/24bitのハイレゾ相当の音質で再生が可能となる。
※接続機器が各コーデック伝送に対応している必要があり

・アンビエントサウンドモード
　人の声にフォーカスした外音取り込み機能を搭載。

・タッチコントロール
　イヤホン筐体に内蔵したタッチセンサーにより、直感的なリモート操作が可能。筐体のセンサー部分にタッチするだけで、再生／停止・曲送り／曲戻し・音量UP／DOWN・受話／着信拒否／終話といった操作が行なえる。

・ディープマウントイヤーピース
　従来のイヤーピースより、耳の奥でフィットする形状を独自開発しました。安定した装着感と高い遮音性を実現し、低音の再現性を向上させているという。

・IPX4の防滴仕様

・最長50時間の長時間駆動
　イヤホン本体で11時間の駆動が可能。さらに、充電ケースを併用すると、最長50時間駆動のバッテリーライフが実現する。

HP-V500BTの主な仕様
通信方式：Bluetooth標準規格 Ver5.2
対応プロファイル：A2DP、AVRCP、HFP、HSP
対応コーデック：aptX Adaptive、aptX、AAC、SBC
伝送帯域：20Hz～20kHz
連続再生時間：最大約11時間（実測値）、充電ケース併用時 最大50時間（実測値）
充電時間：イヤホン 約2時間30分、充電ケース 約3時間
型式：ダイナミック型
ドライバー：6mm
出力音圧レベル：95±3dB
再生周波数帯域：20Hz～20kHz
インピーダンス：16Ω
付属品：充電ケース×1、イヤーピース（XS、S、M、L）各1セット、USB Type-Cケーブル（充電用）、取扱説明書／保証書×1

HP-V700BTの主な仕様
通信方式：Bluetooth標準規格 Ver5.2
対応プロファイル：A2DP、AVRCP、HFP、HSP
対応コーデック：aptX Adaptive、aptX、AAC、SBC
伝送帯域：20Hz～20kHz
連続再生時間：最大約11時間（実測値）、充電ケース併用時 最大50時間（実測値）
充電時間：イヤホン 約2時間30分、電ケース 約3時間
型式：ハイブリッド型
ドライバー：6mmダイナミックドライバー1基＋BAドライバー1基
出力音圧レベル：97±3dB
再生周波数帯域：20Hz～20kHz
インピーダンス：7.5Ω
付属品：充電ケース×1、イヤーピース（XS、S、M、L）各1セット、USB Type-Cケーブル（充電用）、取扱説明書／保証書×1

HP-V500BT HP-V700BT -この音に、躍動せよ。｜完全ワイヤレスイヤホン｜radius｜ラディウス株式会社 オーディオ・デジタル音響機器・Lightning製品メーカー

精彩を放つ重低音 圧倒的ダイナミックサウンドと、堅牢でフレキシブルなBluetooth接続の完全ワイヤレスイヤホン。ダイナミックドライバー搭載の「HP-V500BT」と、ハイブリッドドライバー搭載の「HP-V700BT」をラインナップ。

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HP-V500BT 高音質 完全ワイヤレスイヤホン | radius｜ラディウス株式会社 オーディオ・デジタル音響機器・Lightning製品メーカー

搭載するダイナミックドライバーに「カーボンファイバードーム振動板」を採用。高剛性で軽量かつ寸法安定性に優れた厚さわずか75μmのカーボンファイバーペーパーをPU振動板のドーム部に貼付することで、伝搬速度と内部損失の理想的なバランスを実現。カーボンファイバードームとPUエッジのしなやかなストローク性能により、付帯音のない豊かな低音と繊細な中高音を両立しました。

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HP-V700BT 高音質 ハイブリッドドライバー搭載 完全ワイヤレスイヤホン | radius｜ラディウス株式会社 オーディオ・デジタル音響機器・Lightning製品メーカー

カーボンファイバードーム振動板を使用したダイナミックドライバーに加え、中高音域の再現性を高めるために高解像度、低歪率かつ低電力の超小型BAドライバーを搭載。ハイブリッド性能を充分に発揮するため、周波数特性のクロスオーバーを緻密に調整し、TWSとして他に類を見ない圧倒的な音場感と躍動的なダイナミックレンジを実現しました。

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