エソテリックの「名盤復刻シリーズ」Super Audio CDハイブリッド盤の新作タイトルとして、『マーラー:交響曲第6番《悲劇的》』『モーツァルト&ブラームス:クラリネット五重奏曲』『ベートーヴェン:交響曲全集・エグモント序曲・コリオラン序曲』が、12月20日に発売される。
価格は、マーラーとモーツァルト&ブラームスが各¥3,611(税別)、ベートーヴェンは¥15,000(税別)となる。
なお、今回発表の3タイトルは、ステレオサウンドストアでも販売する。現在、予約を受付中で、商品の発送は12月21日ごろより順次行なう予定。
『マーラー:交響曲第6番《悲劇的》』
『モーツァルト&ブラームス:クラリネット五重奏曲&ブラームス:クラリネット五重奏曲』
『ベートーヴェン:交響曲全集・エグモント序曲・コリオラン序曲』
いずれのタイトルも、エソテリックの定評あるていねいなマスタリング作業によってSuper Audio CD化されており、作品が本来備えている音楽的魅力を、改めて堪能できる一枚に仕上げられているという。
『マーラー:交響曲第6番《悲劇的》』は、1994年に収録された、ブーレーズ指揮によるウィーン・ヒルハーモニー楽団の演奏を、世界初のSACD化。希代の名演奏を極上のサウンドで楽しめるようになった。
『モーツァルト&ブラームス:クラリネット五重奏曲&ブラームス:クラリネット五重奏曲』は、クラリネットの名手として1950年代まで活躍したウラッハと、ウィーン・コンツェルトハウス四重奏団の共演が楽しめる一枚。モノーラル仕様ながら、オリジナルアナログマスターからリマスタリングされた鮮度の高いサウンドが特徴となる。
『ベートーヴェン:交響曲全集・エグモント序曲・コリオラン序曲』は、リコーダー奏者としても名声を得ていたブリュッヘンが組織した18世紀オーケストラによって奏でられた、ピリオド楽器(古楽器)による演奏を収めた全曲集。足掛け8年にわたって演奏・収録されており、ブリュッヘン指揮による濃密なサウンドが楽しめる仕上がりとなっている。