東芝映像ソリューションから、タイムシフトマシン機能搭載のHDDレコーダー「D-M210」が、11月20日に発売される。価格はオープンで、想定市場価格は¥54,000前後。

画像1: 東芝映像ソリューション、タイムシフトマシン機能搭載のHDDレコーダー「D-M210」を11月20日に発売
画像2: 東芝映像ソリューション、タイムシフトマシン機能搭載のHDDレコーダー「D-M210」を11月20日に発売

 D-M210は、地上デジタルチューナー×6基、BS/110度CSデジタルチューナー×5基を搭載し、最大6チャンネルを約1週間分録画できる製品。いわゆる全録レコーダーであり、同ブランドのテレビやレコーダーで好評のタイムシフトマシン機能を、単体レコーダーで実現しているのが特徴。TOSHIBAブランドのテレビだけでなく、他社製品と組み合わせてタイムシフトマシン機能が使える(楽しめる)ようになる。搭載HDDの容量は2TBだ。

 REGZAテレビとHDMI接続すれば、テレビリモコンの「タイムシフトリンク」ボタンを押すことで本機の操作が可能となり、現在放送中の番組(タイムシフトマシン起動時)の頭に飛べる「始めにジャンプ」、録画済番組がテレビ番組表(EPG)のように確認できる「過去番組表」、おすすめ番組をジャンル別に確認できる「ざんまいスマートアクセス」といった便利機能が、簡単に楽しめるようになる。

画像3: 東芝映像ソリューション、タイムシフトマシン機能搭載のHDDレコーダー「D-M210」を11月20日に発売

 また、タイムシフトマシン機能搭載のREGZAテレビと組み合わせれば、最大12チャンネルの全録を行なうこともできる(地上デジタル最大7チャンネル、BS/110度CSデジタル最大5チャンネル)。

 他社テレビと接続した場合、本機のリモコンには代表的な9社のリモコンコードが記憶されており、レコーダー側のリモコンでテレビの基本的な操作が可能。レコーダー側の機能も、「始めにジャンプ」「過去番組表」がワンタッチで操作できるので、タイムシフトマシン機能搭載機のような感覚で、テレビ視聴が楽しめる。

 なお、録画済番組の再生時には「時短」機能も使えるので、効率よく番組視聴が行なえるだろう。

D-M210の主な仕様
内蔵チューナー:地上デジタル×6、BS/110度CSデジタル×5
同時録画チャンネル数:6チャンネル(通常録画兼用2チャンネル含む)
HDD容量:2TB
タイムシフト録画可能時間:最大約172時間(6チャンネル録画)
USB HDD増設:〇
無線LAN:〇(IEEE802.11ac/a/b/g/n)
レグザリンクダビング:〇
接続端子:HDMI出力×1、USB端子×2
消費電力:28W
寸法:W285×H59×D208mm
質量:約1.8kg

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