ジェネレックジャパンから、アクティブ・サブウーファーの新製品「F One」「F Two」が発売された。価格はオープンで、それぞれの想定市場価格はF Oneが¥110,000前後、F Twoは¥220,000前後となる。
![画像: 「F One」](https://d1uzk9o9cg136f.cloudfront.net/f/16783364/rc/2020/09/25/3ff4faa6c2e8201163ebed8fea57814e96887c38.jpg)
「F One」
![画像: 「F Two」](https://d1uzk9o9cg136f.cloudfront.net/f/16783364/rc/2020/09/25/f2435ae9ec437ce07e6dacc6beba88a3a4c9864c.jpg)
「F Two」
今回のニューFシリーズは、前モデルの発売以降のホームシアターの動向を踏まえ、光デジタル音声入力、同軸デジタル入力を装備し、ホーム・オーディオ・システムの「ハブ」としての機能を高めた仕様としているのが特徴。
搭載ウーファーユニットは、F Oneが165mm径、F Twoは205mm径となり、ともにクラスDアンプによる駆動で、F One:40W、F Two:150Wというハイパワーな出力が可能となっている。
今回新搭載されたデジタル音声入力は、最大96kHz/24bitのサンプリング周波数に対応する仕様。
また、アナログ音声入力では、RCA×2(ステレオ)入力に加え、LEF入力(RCA)も装備しており、5.1ch環境では、AVアンプからのLEFチャンネルをダイレクトに接続することができる。
なお、光デジタル音声で入力でした信号のうち、フロント2ch(ステレオ)音声を、本機のRCA出力を使って、別途ステレオスピーカー(アクティブタイプ)に出力するという、ハブ的な使い方も可能だ。
その他、再生終了後、一定時間が経つと自動的にスタンバイ・モードになる「ISS」機能、組み合わせるテレビのリモコンのIR信号を学習させられる「マッチング」機能、AVアンプとアナログ接続した時に、本機のボリューム設定をバイパスさせる「HTモード」なども搭載している。
![画像: 本体同色のカードリモコン(1個)も付属](https://d1uzk9o9cg136f.cloudfront.net/f/16783364/rc/2020/09/25/a2a9b93dae5499efbcdc5190f473cacc481bb24e.jpg)
本体同色のカードリモコン(1個)も付属
F Oneの主な仕様
ドライバーサイズ:φ165mm(ベース)
SPL:100dB
周波数特性:35Hz~85Hz(?6dB)
アンプ出力:40W(クラスD)
入力端子:オプティカルTOSLINK(S/PDIF)×1、コアキシャルRCA(S/PDIF)×1、3.5mmステレオミニ入力×1、RCA(L/Rペア、LFE)×3
出力端子:RCA×2
サイズ:H251×W305×D305mm
質量:5.6kg
カラー:ブラック
![画像1: GENELEC、デジタル音声入力端子を装備したサブウーファー「F One」「F Two」を発売。クラスDアンプでパワフルな駆動](https://d1uzk9o9cg136f.cloudfront.net/f/16783364/rc/2020/09/25/24e238b56770e21f7a7a0ee4b627b00a76c2e31c_xlarge.jpg)
F Twoの主な仕様
ドライバーサイズ:φ205mm(ベース)
SPL:103dB
周波数特性:27Hz~85Hz(?6dB)
アンプ出力:150W(クラスD)
入力端子:オプティカルTOSLINK(S/PDIF)×1、コアキシャルRCA(S/PDIF)×1、3.5mmステレオミニ入力×1、RCA(L/Rペア、LFE)×3
出力端子: XLR(L/R)×2、RCA(L/R、LFE LINK×3 ※2台以上の F Twoをデイジーチェーン接続して使用可能)
サイズ:H300×W362×D362mm
質量:8.5kg
カラー:ブラック
![画像2: GENELEC、デジタル音声入力端子を装備したサブウーファー「F One」「F Two」を発売。クラスDアンプでパワフルな駆動](https://d1uzk9o9cg136f.cloudfront.net/f/16783364/rc/2020/09/25/e8243d9bd6209d68f7f987d031b6cb68ac1c7a9d_xlarge.jpg)