タイムロードから、イタリア、Chario(チャリオ)のスピーカー新製品3モデルが8月1日に発売される。「Constellation MkIIシリーズ」の新ラインナップで、型番・市場想定価格は以下の通り。

Delphinus(デルフィナス) 市場想定価格¥298,000(ペア、税別)
Cygnus(シグナス) 市場想定価格¥498,000(ペア、税別)
Pegasus(ペガサス) 市場想定価格¥598,000(ペア、税別)

 Constellation MkIIシリーズは、同社のロングセラーシリーズである「Constellationシリーズ」をバージョンアップしたもので、2018年7月に最小・最軽量モデルの「Lynx」が発売されている。今回の3モデルが加わることで、Constellation MkIIシリーズが完結することになる。

 いずれもイタリアン・ウォールナット無垢材のキャビネット、専用のペーパーコーンウーファー、クロスオーバーネットワークなど、使用するマテリアルを徹底的に吟味。ヴィツェンツァの工房で職人の手作業によって組み上げられ、インテリアに溶け込むモダンクラシックなデザインを実現している。

 3モデルそれぞれ特長は以下の通り。

「Delphinus」

画像: 「Delphinus」

 38mmソフトドームトゥイーターと160mmウーファーを搭載する、2ウェイ・ブックシェルフスピーカーで、豊かな低域と濃密かつ自然な音色を獲得。

●形式:2ウェイ2スピーカー、バスレフ型
●使用ユニット:38mmソフトドームトゥイーター、160mmウーファー
●感度:90dB/2.83V/m
●低域周波数:55Hz@-3dB
●クロスオーバー周波数:1.5kHz
●インピーダンス:4Ω
●寸法/質量:W230×H410×D330mm/12kg

「Cygnus」

画像: 「Cygnus」

 38mmソフトドームトゥイーターと130mmウーファーをフロントに配置、本体底面には130mmサブウーファーを搭載した3ウェイトールボーイ型。スリムなシルエットながら、下部に配置されたサブウーファーにより、タイトかつ量感のある低域を獲得。同時に、フロントウーファーの負荷を軽減し、音の強弱や細部の再現性を高めている。

●形式:3ウェイ3スピーカー、バスレフ型
●使用ユニット:38mmソフトドームトゥイーター、130mmウーファー×2
●感度:87dB/2.83V/m
●低域周波数:50Hz@-3dB
●クロスオーバー周波数:170Hz/1.5kHz
●インピーダンス:4Ω
●寸法/質量:W200×H955×D270mm/17kg

「Pegasus」

画像: 「Pegasus」

 38mmソフトドームトゥイーターと160mmドライバーをフロントに配置、本体底面には160mmサブウーファーを搭載した3ウェイトールボーイ型。底面サブウーファーによるタイトかつ豊かな量感の低域と、前面ドライバーとの組み合わせにより、自然で気持ちのいい音楽再生を実現した。

●形式:3ウェイ3スピーカー、バスレフ型
●使用ユニット:38mmソフトドームトゥイーター、160mmウーファー×2
●感度:87dB/2.83V/m
●低域周波数:45Hz@-3dB
●クロスオーバー周波数:170Hz/1.5kHz
●インピーダンス:4Ω
●寸法/質量:W230×H1030×D370mm/26kg

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