先ほど、音楽用CD-R「Phono-R」シリーズの新製品をリリースしたアイ・オー・データでは、そのPhono-Rと組み合わせて使うこだわりアイテム「CD Jacketデザインキット」も同時発表している。発売は8月1日。

<CD Jacketデザインキット>
「CER-CD-IN01」ミニレコード風CDサイズ(135×135mm) 市場想定価格480円(税込)
「CER-EP-IN01」EPレコード風7インチ(185×185mm) 市場想定価格480円(税込)

画像: CDジャケットサイズ用の「CER-CD-IN01」

CDジャケットサイズ用の「CER-CD-IN01」

 CD Jacketデザインキットはアイ・オー・データがナカバヤシがの協力を得て開発した製品で、CDジャケットを簡単に作ることができる。完成サイズは先述のようにEPレコードサイズとCDジャケットサイズのふたつが準備されている。

 それぞれにジャケットプリント用の台紙が封入されており、ウェブサイト上のデザイン作成ツールを使えば画像をアップロードするだけでデザインが完了、プリントすればジャケットができあがるだ。

 印刷用台紙は光沢紙だが、その中でもマット寄りの素材を厳選しているそうで、仕上がりイメージは昔のレコードジャケットの風合いに近いはずだという。こういった細かいこだわりも自作派にはうれしいところだ。

画像: EPレコードサイズ用の「CER-EP-IN01」

EPレコードサイズ用の「CER-EP-IN01」

 EPサイズ用は台紙サイズにカットしてカバーに封入(CD-RはEPサイズの台紙にセットする)して保存、CDジャケット用はシール用紙に表裏を印刷し、それをCDサイズの紙ケースに貼り付ける仕組み。仕上がりは紙ジャケCDそのものとなる。

 お気に入りのアーティストやアイドルのオリジナルコンピレーション版を作り、ジャケットも自作して悦に入る……。1980年代の音楽ファンがアナログカセットでさんざん苦労していたことも、今ならデジタルツールで可能だ。

 そしてPhono-RとCD Jackrtデザインキットを使えば、そのコンピレーションをCD-Rに残し、お気に入りジャケットとして保存することも簡単にできる。2020年流の“音楽を残す楽しみ”を、このふたつのアイテムでもう一度味わってみるのはいかがだろう。

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