パナソニックは、モバイルパソコン「レッツノート」の2020年夏モデルを発表した。ラインナップは下記の通り。
店頭販売モデル
LV9シリーズ オープン価格（実勢￥250,000～） 6月12日発売
SV9シリーズ オープン価格（実勢￥260,000～） 6月12日発売
QV9シリーズ オープン価格（実勢￥270,000～） 6月12日発売
RZ8シリーズ オープン価格（実勢￥250,000～） 6月12日発売
直販モデル
LV9シリーズ ￥265,100～ 6月26日発売
LV9シリーズ プレミアムエディション ￥335,500～ 6月26日発売
SV9シリーズ ￥259,600～ 6月26日発売
SV9シリーズ プレミアムエディション ￥330,000～ 6月26日発売
QV9シリーズ ￥283,800～ 6月26日発売
QV9シリーズ プレミアムエディション ￥354,200～ 6月26日発売
今回発表となった夏モデルの特徴は、コロナ禍によって加速されているテレワーク需要の高まりを受け、モバイルパソコンながら、メインマシンとしても使えるハイスペックを搭載した点にあるという。
もちろん、レッツノートのアイコンでもある、小型・軽量・長時間（バッテリー駆動）・頑丈さといった項目は継承されており、モバイル用途からデスクワーク用途、テレワーク用途といった多様な使い方に応える仕様にまとめられているのが特徴だ。
CPUは、インテルの第10世代品を搭載し、Core i7、6コア仕様プロセッサーを選択した場合、レッツノート歴代最速を謳う。5年前のモデルと比べて、約1.9倍の速度アップが見込まれるそうだ。直販モデルでは、セキュリティをより強化した「Secured-core PC」の選択（カスタマイズ）も可能になる。
また、「東京2020オリンピック・パラリンピック」のロゴを天板に印刷（昇華転写）したオリジナルモデルも、店頭販売用、直販用それぞれに用意している。
店頭用ではSV9をベースに、「破竹」と題された、右肩上がりでまさに“破竹”の勢いを表現したグラフィックが印刷された仕上がり（初回生産販売のみ）。
直販用もSV9をベースに、「勇往」「邁進」「烈々」「追風」「走路」「閃光」という6種類のデザインがラインナップされる。生産台数は200台限定だ。
それぞれのモデルの大まかな特徴・仕様を記すと下記のようになる。
＜LV9＞
CPU：インテルCore i7-10710Uプロセッサー／インテルCore i5-10210Uプロセッサー
メモリー：8GB／16GB
ストレージ：SSD512GB／SSD256GB
光学ドライブ：BDドライブ／DVDドライブ
液晶画面：14.0型FHD、アンチグレア
＜SV9＞
CPU：インテルCore i7-10710Uプロセッサー／インテルCore i5-10210Uプロセッサー
メモリー：8GB／16GB
ストレージ：SSD512GB／SSD256GB
光学ドライブ：BDドライブ／DVDドライブ
液晶画面：12.1型WUXGA、アンチグレア
＜QV9＞
CPU：インテルCore i7-10710Uプロセッサー／インテルCore i5-10210Uプロセッサー
メモリー：8GB／16GB
ストレージ：SSD512GB／SSD256GB
光学ドライブ：－（非搭載）
液晶画面：12.0型WQXGA、アンチグレア、タッチ対応
＜RZ8＞
CPU：インテルCore i5-8200Yプロセッサー
メモリー：8GB／16GB
ストレージ：SSD256GB
光学ドライブ：－（非搭載）
液晶画面：10.1型WUXGA、アンチグレア、タッチ対応
