アイ・オー・データから、同社のオーディオブランド、fidataのネットワークオーディオサーバー発売4周年を記念した特別仕様モデルが登場。「HFAS1-S20」は、40台限定生産で、2TバイトのSSDを採用した国内限定モデルだ。価格は¥390,000(税別)。

 HFAS1-S20は、fidataの長年にわたる開発経験、ユーザーの声を取り入れ、上質のオーディオサーバーに仕上げたモデルとなる。

 内部ストレージには、高信頼性SSD「SAMSUNG社製860EVO」1Tバイトタイプを2基搭載。ハイレゾ楽曲の収納にも最適な2Tバイトの大容量を実現した。860EVOは、高耐久性と消費電力の低下により電圧変動を抑制する3D V-NANDや、対ノイズ性に優れたアルミ筐体など、オーディオユースにも優れた特性を備えており、音楽ファイルの保存には最適なメディアともいえる。可動部のないFlashストレージなので、ほぼ無音のリスニング環境を実現できる。

 またHFAS1-S20では、筐体の剛性を高めるために3.2mm鋼板を採用。素材・表面処理にもこだわった熱間圧延鋼板に黒クロメート処理を施し、定評ある外観はそのままに、シャーシ剛性を極限まで高めている。

画像: fidataのネットワークオーディオサーバー発売4周年記念モデル「HFAS1-S20」が登場。2TバイトのSSDを内蔵した高品質モデルは、¥390,000で発売

 信号の読み出しは、2つのSSDに常に同時アクセスする「ストライピング(RAID0)」に設定済なので、電圧変動が偏ることなく、安定したノイズ状態を可能としている。ユーザー設定により、「ミラーリング(RAID1)」や「スパンニング(JBOD)」も選択可能だ。

 HFAS1-S20は、設計から製造まで一貫して日本国内で行われており、さらに「S20 Limited」と表現したフロントバッジ(シリアルナンバー付き)を備えるなど、隅々まで品質にこだわった気配りがなされている。

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