BriseAudioから、イヤホン用リケーブルの新製品「YATONO-Rh2+」シリーズ全6モデルが、3月27日に発売される。コネクターはMMCXとカスタム2ピン、プラグは2.5mmバランス、4.4mmバランス、3.5mmステレオミニを揃えている。価格はオープンで、直販サイト価格は各¥100,000(税別)。ラインナップは下記の通り。

YATONO-Rh2+ 5極Φ4.4mmプラグ-MMCX
YATONO-Rh2+ 4極Φ2.5mmプラグ-MMCX
YATONO-Rh2+ 3極Φ3.5mmプラグ-MMCX
YATONO-Rh2+ 5極Φ4.4mmプラグ-2PIN
YATONO-Rh2+ 4極Φ2.5mmプラグ-2PIN
YATONO-Rh2+ 3極Φ3.5mmプラグ-2PIN
※ケーブル長は全て1.2m

 YATONO-Rh2+は、同社フラグシップモデル「YATONO」と同様の線材を使用した、「Rh2+」シリーズの第3弾となる製品。

 キレとスピード感の再現に留意したサウンドチューニングを行なったそうで、主に高域成分と低域成分の輪郭をしっかりと体感できる仕上がりになっているという。結果、元々同シリーズが狙っていた打ち込み系、テクノ系、ポップス系などのジャンルに加え、ライブ系やジャズなどのソースの試聴にも好適、としている。

 コネクター部分には、独自開発のパーツを採用し、(センター)ピンにはロジウムメッキを施しているほか、プラグについても、ロジウムメッキを行なったFURUTECH品を搭載している。

 なお、ケーブルスライダーには振動抑制効果も持たせているほか、耳掛け形状を保持させるワイヤーには、音質評価にて選定したというチタンを採用している。

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