サンバレージャパンの展開するオーディオブランドTaoTronicsから、Bluetoothトランスミッター/レシーバー「TT-BA09 Pro」が1月31日に発売される。価格はオープンで、想定市場価格は¥4,000前後。

画像: TT-BA09 Pro

TT-BA09 Pro

 TT-BA09 Proは、2016年発売の「TT-BA09」の上位モデルで、Bluetooth接続時の、送信(TXモード)/受信(RXモード)の切り替えをスイッチで行なえるよう改良したモデルとなる。TT-BA09は併売となる。

画像1: TaoTronincs、aptX LL対応で、ワイヤレスヘッドホンを2台同時に接続できるBluetoothトランスミッター/レシーバー「TT-BA09 Pro」を1月31日に発売

 本体にはバッテリーを内蔵しているので、電源のない場所や、持ち運んで(モバイル)での使用も可能。接続端子は、デジタル音声入力&出力(光 各1)、アナログ音声入力/出力(3.5mmステレオミニ、入出力端子兼用)を備えているので、アナログ、もしくはデジタル入力した音声をワイヤレス送信してBluetoothイヤホン/ヘッドホンで楽しんだり(TXモード)、あるいは、本機をレシーバー(RXモード)としてBluetooth機器と組み合わせて、お手持ちの有線イヤホンをワイヤレス化する、スマホの音源を自宅のオーディオシステムで再生する、といった使い方ができる。

画像2: TaoTronincs、aptX LL対応で、ワイヤレスヘッドホンを2台同時に接続できるBluetoothトランスミッター/レシーバー「TT-BA09 Pro」を1月31日に発売

 なお、送信(TXモード)時の対応コーデックは、aptX、aptX LLをサポートしており(受信RXモード時はSBCのみ)、2台のワイヤレスヘッドホン/イヤホンを同時に接続することも可能だ。

 内蔵バッテリーの持続時間は最大約24時間で、充電はUSB Type-C端子で行なう。モバイルバッテリーを組み合わせて、充電しながらの使用もできる。

TT-BA09 Proの主な仕様
Bluetooth規格:5.0
Bluetoothプロファイル:A2DP、AVRCP
チップセット:CSR8670
入力:Bluetooth、SPDIF(光)、AUX(3.5mmステレオミニ)
出力:Bluetooth、SPDIF(光)、AUX(3.5mmステレオミニ)
対応コーデック:TX送信時 SBC、aptX、aptXLL
        RX受信時 SBC
接続範囲:13m(TX送信時)、11m(RX受信時)
バッテリー容量:620mAh
最大連続使用時間(電源非接続時):約24時間
充電時間:約2時間
電源入力:USB Type-C(5V/500mA)
寸法:約60×60×19mm
質量:約44g

https://www.taotronics.jp/

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