サイラスは、Oriolusブランド初となるBluetoothレシーバー「Orio lus1795」を、12月 13日に発売する。価格はオープンで、想定市場価格は¥30,000前後となる。
Orio lus1795は、名刺サイズのBluetoothレシーバーで、音質にこだわってSRC(サンプリングレートコンバーター)やDACチップを独立して搭載しているのが特徴。型番の1795はDACチップに由来する。
内部では、Bluetoothチップで受信した信号をSRCで192kHz/24bitにアップサンプリングした後、先述のDACでアナログ信号にするという仕様となる。イヤホン端子は、3.5mmステレオミニに加え、4.4mm5極バランスも搭載する。
なお、対応コーデックは、SBC、AACに加え、LDACもサポートしているので、幅広い機器との組み合わせが楽しめるだろう。
内蔵バッテリーは、SBC(AAC)接続時で連続約7時間の使用が可能(使用条件によって異なる)。対応するヘッドホン/イヤホンのインピーダンスは8~160Ω。本体充電端子はUSB Type-Cだ。ワイヤレス充電にも対応する。
Oriolus1795の主な仕様
カラー:Black
DACチップ:PCM1795
Bluetooth仕様:Ver.5.0
対応コーデック:SBC、AAC、LDACほか
接続端子:USB type C
アナログ出力端子:3.5mmステレオミニ、4.4mm5極バランス
最大出力(32Ω):150mW+150mW@32Ω(3.5mm)、220mW+220mW@32Ω(4.4mm)
S/N比:108dB(3.5mm)、112dB(4.4mm)
全高調波歪率+ノイズ:0.008%(3.5mm)、0.006%(4.4mm)
インピーダンス:8~160Ω
音量コントロール:アナログ
バッテリー:内蔵リチウムポリマー
バッテリー連続再生時間:7時間(SBC、AAC時)
寸法:W50.7×H95.9×D15.4mm
質量:約109g
付属品:USC type Cケーブル