サエクコマースから、スープラの光伝送方式HDMIケーブル「SUPRA HDMI2.0 AOC」(AOC=Active Optical Cable)が9月8日に発売される。

 6mから100mまで様々な長さを揃えており、主な価格は6mで¥51,300、10mが¥54,900,20m¥61,500、50m¥85,500、100mで¥115,500というもの(すべて税別)。25m以上は受注生産で納期が2ヵ月ほどかかるそうだ。

 同社ではこれまでも多くのHDMIケーブルをラインナップしてきた。今回は4K UHD信号に求められる通信速度や帯域といった厳しい条件をクリアーし、かつ家庭内の様々な機器からの電波干渉を防ぐために、光ファイバーでの伝送を選択したという。

 HDMI信号を高品位に光変換するアクティブ制御回路を採用し、電波干渉をシャットアウトする独自の金メッキシールドメタルハウジングのコネクターに収めている。この回路は外部電源が不要なので、ケーブルをぐなぐだけで4K/60p信号を最大100mまで伝送できることになる。

画像: アクティブ制御回路を内蔵したコネクター部。幅20mm、長さ40mm、厚さ10.8mmとコネクター部はやや大きい

アクティブ制御回路を内蔵したコネクター部。幅20mm、長さ40mm、厚さ10.8mmとコネクター部はやや大きい

 SUPRA HDMI2.0 AOCの主な特徴は以下の通り。

●外部ノイズからの干渉を減らす金メッキシールドメタルコネクター
●アクティブ制御回路による劣化のないHDMI/光変換
●4K/60p信号を100mまで伝送可能
●ドライバーや個別の電源が不要なプラグアンドプレイ構成
●直径4.5mmのハイフレックススケーブル
●20Gbpsの帯域幅で4K/60p/4:4:4の伝送に対応
●HDCP2.2、HDR信号、ARC&CECに対応済み

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