タイムロードから、Pathos Acoustics(パトス)のアナログインテグレーテッドアンプ 「Classic One MkIII」が登場した。定価¥398,000(税別)で、9月6日に発売される。

 パトスは1994年にイタリア北部のVicenzaで設立されたオーディオブランドだ。“宝飾品にも似た高品位ハイファイオーディオ“を目指し、伝統を守るイタリア職人の手で、ひとつひとつていねいに作り上げられているという。

 今回登場したClassic One MkIIIは、全面に配された天然のパドックウッドや特徴的なバーミリオンレッドのコンデンサーパーツなど、フラッグシップインテグレーテッドアンプ「Twin Towers」のDNAを受け継ぐClassic Oneシリーズの第3世代となる。最先端のオーディオ回路を搭載し、インテリアにも調和するモダンクラシックな逸品という位置づけだ。

 Classic One MkIIIの主な特長は以下の通り。

●コンパクトな筐体に機能を凝縮したインテグレーテッドアンプ
●ECC88真空管を使ったプリ段+AB級MOS FETの増幅段によるハイブリッドテクノロジー
●チャンネルあたり70W(8Ω)の出力
●ブリッジ機能を搭載し、モノーラルアンプとしても使用可能
●天板にはマットブラックのアクリルパネル、シャーシはヘアライン仕上げ
●設計、製造まですべての工程をイタリア国内で完結
●熟練の職人がハンドメイドでビルドアップ

画像: イタリア・パトスのインテグレーテッドアンプ「Classic One MkIII」は、9月6日に¥398,000で発売。「Twin Towers」のDNAを受け継いだシリーズが第3世代に進化

「Classic One MkIII」の主なスペック

●プリアンプ段:真空管(2x6922 ECC88)
●増幅段ステージ:AB級MOS FET ソリッドステート
●出力電力:70W×2(8Ω)、135W×2(4Ω)、180W×1(8Ω、ブリッジモード時)
●周波数応答:2Hz〜100kHz±0.5dB
●全高調波歪率:0.05%
●S/N:90dB
●接続端子:アナログ音声入力5系統(XLRバランス×1、RCAアンバランス×4)、アナログ音声出力1系統(RCA)、スピーカー出力1系統
●消費電力:280W
●寸法/質量:W230×H145×D480mm/11kg

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