ディズニーは、今年4月26日に公開された『アベンジャーズ/エンドゲーム』が、全世界歴代興行収入ランキング1位を獲得したと発表した。

 2012年に1作目が公開され、その後もメガヒットを連発してきたマーベル・スタジオ製作『アベンジャーズ』シリーズ完結編となる『〜エンドゲーム』は、公開初日に世界興収12億2,360万ドルを達成し、5日間で20億ドルを突破した。さらに、わずか10日で『タイタニック』(1997)を超え、全世界歴代興行収入2位に躍り出ている。そして今回、10年間1位に君臨してきた『アバター』(2009)を超え、累計27億9,020万ドル(約3007億8356万円)に達したそうだ(Box Office Mojo調べ2019年7月21日時点、1ドル=107.8円換算)。

 最新の全世界歴代興行収入トップ10は以下の通り。

1位 『アベンジャーズ/エンドゲーム』(2019) 27億9,020万ドル
2位 『アバター』(2009) 27億8,970万ドル
3位 『タイタニック』(1997) 21億8,750万ドル
4位 『スター・ウォーズ/フォースの覚醒』 (2015) 20億6,820万ドル
5位 『アベンジャーズ/インフィニティ・ウォー』(2018) 20億4,840万ドル
6位 『ジュラシック・ワールド』(2015) 16億7,170万ドル
7位 『アベンジャーズ』(2012) 15億1,880万ドル
8位 『ワイルド・スピードSKY MISSION』(2015) 15億1,600万ドル
9位 『アベンジャーズ/エイジ・オブ・ウルトロン』(2015) 14億540万ドル
10位 『ブラックパンサー』(2018) 13億4,690万ドル

画像: 『アベンジャーズ/エンドゲーム』が、『タイタニック』『アバター』を超え、全世界歴代興行収入ランキング1位に! 9月4日発売のUHDブルーレイも絶対チェックを

 歴代興収トップ10のうち5本をマーベル・スタジオ作品が、さらに『アベンジャーズ』シリーズは全4作が世界興行収入トップ10にランクインするという快挙を成し遂げていることも驚きだ。

 日本の劇場でもディズニー史上最速となる、7日間で興収30億円を突破。最終的な興行収入は61.2億円、動員は420万人を記録している。何度も劇場に足を運ぶリピーターも多く、またこれまでマーベル作品を観たことなかった人が本作をきっかけにマーベルシリーズ全作を一気見するなど、日本でも“アベンジャーズ旋風”が巻き起こっている。

 それらマーベルシリーズは既にUHDブルーレイやブルーレイで発売されているし、デジタル配信でも楽しむことができる。加えて『〜エンドゲーム』は9月4日(水)にMovieNEX、4K UHD MovieNEX、4K UHD MovieNEXプレミアムBOX(数量限定)で発売される。

 その中の初回限定ブルーレイ ボーナス・ディスクには、「スタン・リーの功績」や「ロバート・ダウニーJr.の存在」「キャプテン・アメリカを振り返る」などの製作の舞台裏を始め、未公開映像も多数収録されるという。また発売に先駆けて開始した「今すぐアッセンブル! “We love you 3000”ルッソ監督へ届けこの想い! キャンペーン」にも発売を待ち望むファンからのアツいコメントが多数寄せられているそうだ。(関連記事 → https://online.stereosound.co.jp/_ct/17287258)

 高画質・高音質も当然期待大の『アベンジャーズ/エンドゲーム』を、ご自分のホームシアターで思い切り楽しんでみてはいかがだろう。

画像: 『アベンジャーズ/エンドゲーム MovieNEX』(¥4,200、税別)

『アベンジャーズ/エンドゲーム MovieNEX』(¥4,200、税別)

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