IC-CONNECTから、ikkoAudio(アイコーオーディオ)のハイブリッドイヤホン「OH10 Obsidian」が発表された。定価¥22,980(税込)で、7月26日(金)に発売となる。

 アイコーは、2018年に中国シンセンで立ち上げられたブランドという。オーディオファンのために自由な思考で新しいコンセプトに挑戦することを目的としており、20代〜30代の若手エンジニアが中心になって開発を行なっているそうだ。

画像: 本体に丹銅を採用したIKKOのハイブリッドイヤホン「OH10 Obsidian」が7月26日に発売。「どっしりとした低域」と「深みのある豊かな中高域」の再現を目指す

「OH10 Obsidian」の特徴

●丹銅を筐体に利用し振動を制御
 筐体に丹銅(銅と亜鉛の合金で、真鍮・黄銅よりも銅の成分が多い)を採用して不要な振動を抑制。「どっしりとした柔らかく温もりのある低域」「深みのある豊かな中高域」を実現した。音導管も一体成型で、強度をしっかり保っている。

●ハイブリッド構成のドライバー
 ダイナミックドライバー+BAドライバーという構成で、筐体の素材に合わせたチューニングを実施。チタンメッキポリマー振動膜のダイナミックドライバーで、広がりと厚みのある低域再生を獲得し、高域部分はKnowles社のBAドライバーの採用で繊細かつ伸びがあるサウンドに仕上げている。

●人間工学に基づいた軽量ハウジング
 人間工学に基づいたハウジング形状で、快適な装着感を実現。丹銅の本体は重量があるため耳への負担は増えるが、装着性のよさから安定した装着感が保持され、結果として快適なリスニング環境が実現されている。

●高純度OFC銀メッキケーブルの採用
 高純度OFC銀メッキケーブルを標準装備。装着感の安定性を考慮して2PINコネクターを採用、高域から低域まで繊細で伸びのいい音を再現する。

「OH10 Obsidian」の主なスペック

●使用ドライバー:10mmダイナミックドライバー、BAドライバー
●感度:106dB
●インピーダンス:18Ω
●再生周波数帯域:20Hz〜40kHz
●プラグ:L型ステレオミニプラグ(Ф3.5mm)
●ケーブル:2PIN 0.78mm着脱式コネクター+高純度銀メッキOFC銅線(1.2m)

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