ESOTERIC(エソテリック)から、同社最高級オーディオケーブルMEXCEL Reference Lineの最新モデルが発表された。

画像: オーディオケーブルの「7N-DA6100IV MEXCEL RCA」。L/Rのワンペアという扱いだ

オーディオケーブルの「7N-DA6100IV MEXCEL RCA」。L/Rのワンペアという扱いだ

 オーディオケーブルの「7N-DA6100IV MEXCEL RCA」(¥540,000/1m、ペア、税別)と、同軸デジタルケーブル「7N-DA6100IV MEXCEL BNC」(¥270,000/1.0m、税別)というラインナップで、いずれも6月10日に発売される。

 MEXCEL Reference Lineは、エソテリックが音にプライドを込めた最上位ケーブルシリーズだ。今回はその第4世代であり、過去最大クラスの外径となるφ2.0mm極太ソリッドコアMEXCEL中心導体を採用。中低域のエネルギー感が増すことで更にダイナミックに、スケール豊かに音楽を表現する能力を獲得している。

 S/Nを高める3層シールド(極薄平角MEXCEL編組+銅マイラーテープ+肉厚シルバーコーティング銅編組)とすることでノイズ対策も万全に取られている。

 なおそれぞれのケーブルは1mが基本だが、より長いケーブルもオーダー可能だ。延長の代金は7N-DA6100IV MEXCEL RCAが¥125,000/0.5m×1本(税別)、7N-DA6100IV MEXCEL BNCは¥125,000/0.5m×1本(税別)となっている。

 また今回、電源ケーブルの「7N-PC9900 MEXCEL」(¥398,000/1.5m、税別)も同時発表されている。

 こちらもエソテリックのMEXCELフィロソフィーを受け継いだ製品で、ストレスフリーの7N(99.99999%)MEXCEL導体を採用。シールドなどの細部をブラッシュアップすることで、音楽的表現力が進化しているそうだ。

画像: 同軸デジタルケーブル「7N-DA6100IV MEXCEL BNC」

同軸デジタルケーブル「7N-DA6100IV MEXCEL BNC」

MEXCEL Reference Lineの主な特長

●MEXCELテクノロジー
 MEXCELケーブルの最大の特長は、GHz帯域に至るまでインピーダンスに変動がなく、フラットな伝送が可能なことだ。MEXCELは、MEDIS電着絶縁法による導体素材技術で、従来はコーナー部の絶縁処理が困難であった平角素線など、形状にかかわらず均一な絶縁を実現している。素線の表面を絶縁処理することにより導体面積を最大化させ、表皮効果による高周波特性の減衰を防止。ワイドレンジなギガヘルツフラット伝送特性を獲得した。

●ギガヘルツフラット伝送
 ギガヘルツ帯域までフラットな伝送特性により、デジタル伝送において信号波形になまりの無い、正確な波形の伝送が可能となった。アナログ伝送でも可聴帯域の全域においてフラットな周波数特性を実現でき、音の「立ち上がり」、「立ち下がり」などに優れた効果を発揮する。

●純度99.99999%を達成
 D.U.C.C.(Dia Ultra Crystallized Copper)7N Cuを主要導体に採用。99.99999%の純度を持ち、金属不純物のトータル含有量も0.1ppm以下が保証されている。また、使用時の曲げなどによって生じる結晶構造の劣化に対しても、常温で自己アニールして健全な状態を確保するストレスフリー加工により、優れた伝送特性を保持。

●ケーブルの真価を最大限に引き出すカスタムコネクター
 コネクターにも徹底的にこだわり、各モデルのキャラクターにあわせた素材を厳選。RCAプラグには、導電性、機械的 強度に優れたベリリウム銅をセンターコンタクトピンとして採用。鏡面研磨処理を施し、銀+ロジウムメッキで仕上げている。制振効果、ノイズ低減効果を持つカーボンファブリック+アルミ製プラグカバーを採用。コネクターのピンは、中空パイプ構造とすることで、通常のものに比べて約2倍の表面積を誇り、性能を更に高めるている。BNCプラグのセンターコンタクトピンは優れた音質を誇るリン青銅を無垢材から削り出したものを採用し、24K金メッキにて仕上げた。

画像: 電源ケーブルの「7N-PC9900 MEXCEL」

電源ケーブルの「7N-PC9900 MEXCEL」

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