ベンキュージャパンは、スポーツ上映に特化した4K DLPプロジェクターの新製品「TK800M」を5月30日に発売する。価格はオープンで、想定市場価格は¥140,000前後。
TK800Mは、型番から分かる通り昨年発売の「TK800」の後継機。先に発表された「HT2550M」と同じく型番の末尾に「M」(モデファイの意)が付けられたリニューアルモデルとなる。
搭載するデバイスは、0.47インチのシングルDMDであり、そこから4K UHDの映像を作り出し、推奨60~300インチの大画面への投写を楽しめる。明るさは3000ルーメンあり、若干の明るさを残した部屋でも充分に使えるだろう。
また、前モデル同様にスポーツ観戦に便利な「フットボールモード」や「スポーツモード」を搭載しており、ベンキューの得意な色再現力を駆使して、スタジアムなどの競技場で展開される熱戦を、色彩もリアルに楽しめるという。
TK800Mの主な特徴
・4K(3840×2160)のUHD解像度の投写を実現
・HDRは、HDR10とHLGに対応
・スポーツ観戦には便利な「フットボールモード」「スポーツモード」を搭載
・Rec. 709の96%を達成した色彩表現
TK800Mの主な仕様
筐体色:ピアノホワイト
投写方式:DLP technology by Texas Instruments
画素数:4K UHD (3840×2160)
輝度:3,000ルーメン
寸法:W353×H135×D272mm
質量:約4.2 kg
ズーム:1.1倍
光源:240W
静音性:29 / 33dB (エコノミー / 標準)
接続端子:HDMI入力×2 (うちHDMI1: HDMI2.0、 HDCP2.2対応 / HDMI2: HDMI1.4a、 HDCP1.4対応)、ミニD-sub15ピン×1、オーディオミニジャック×1
コントラスト比:10,000:1
推奨画面サイズ:60型~300型
投写距離:100型 約3.32~3.65m
アスペクト比:16:9
対応解像度:VGA (640x480)~4K UHD (3840x2160)
スピーカー:5W×1
消費電力:最大385W(待機時0.5W)