本日5月18日と19日の二日間、秋葉原の損保会館にて毎年恒例の「アナログオーディオフェア2019」が開催されている。ここでは、ステレオサウンド ONLINE編集部おススメの製品・ブースをピックアップしてお届けします。
「完実電気」(rega)
完実電気ではregaのアナログプレーヤーを一挙に展示。中でも注目なのは、同室(404)の試聴コーナーでも展示・試聴が行なわれていた「P8」(¥330,000+税)。名機「RB808」の流れを汲むトーンアーム「RB880」を搭載し、ハイエンドクラスの製品としての存在感を放っていた。
DS AUDIO
DS AUDIOでは、先に発表したばかりの新製品「ION-001」と「DS-E1」に注目。ION-001は、レコード盤に+-のイオンを放出し、音質に影響を与える静電気を中和してくれる優れもの。価格は少し抑えられ予価15~18万円になった。
一方のDS-E1は、同社が展開する光カートリッジのエントリーモデル。カートリッジは¥100,000+税、専用イコライザーも¥100,000+税となる。また、写真のヘッドシェルは「HS-001」(¥42,000+税)。超々ジュラルミン製の完全一体型ボディというこだわりのつくり込みがなされている。
ニノイニーノニ
ニノイニーノニでは、貴重アナログレコードを大量に展示。人気は、マイルス・デイヴィスやジョン・コルトレーンというが、先ごろ亡くなったドリス・デイの名盤も綺麗に展示されていた。