ソニーマーケティングは3月14日、グラスサウンドスピーカー「LSPX-S2」の発売を記念したスペシャルイベント「“THE GLASS SOUNDS”feat.土岐麻子プレミアムライブ」を、渋谷のeplus LIVING ROOM CAFE&DININGで開催した。
コラボライブを終え「LSPX-S2」と写真に写る土岐麻子
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LSPX-S2は、同社が3月16日に発売する、有機ガラスを振動板に使ったグラススピーカー製品の第3弾。本製品では前モデル「LSPX-S1」をさらに小型化し、インテリア性を高めているのが特徴。
グラスサウンドスピーカー「LSPX-S2」
「LSPX-S2」と初代サウンティーナ「NSA-PF1」（2008年）
イベントは、LSPX-S2を28本使ってベース、ドラム、キーボード、ピアノなどのパートを（S2）数本ずつに振り分け、特別編成によるバンド「THE GLASS SOUNDS」を結成。そのバンドをバックに、土岐が自曲を披露する、という趣向でライブが行なわれた。
「THE GLASS SOUNDS」バンドは、土岐のオリジナルマスター音源から、それぞれのパートの音を抽出。パートごとに、再生を行なっていた
披露されたのは「The Look of Love」「mellow yellow」「Flame」の3曲。LSPX-S2に内蔵されたキャンドル機能も使いながら、幻想的な雰囲気の中、彼女の透明感溢れる歌声が会場に響きわたっていた。
曲間のMCで土岐は、S2のサウンドに触れ、「音のよさを感じる」と絶賛。3曲目の「Flame」の歌詞には、炎やライトといったワードも盛り込まれており、キャンドル機能を使っての演奏・歌唱に笑顔を見せていた。
トークセッションでは、「LSPX-S2」の開発陣、ソニービデオ＆サウンドプロダクツの鈴木伸和氏（左から二人目）、とソニー・インタラクティブエンタテインメントの森澤有人氏（右端）も参加。土岐とともに、製品開発の苦労・ポイントなどを披露した
自宅では、かつては近所迷惑になりそうな音量で音楽を楽しんでいたそうだが、最近は、適量（音量）でいい音を楽しみたいという方向に好みが変化してきたようで、バッテリー内蔵で持ち運べるS2を使って、「家中持ち運んで、好きなところで音楽を聴いてみたいですね」という希望も口にしていた。
イベントの司会を務めた関本なこ
