パナソニックから、レンズ一体型デジタルカメラのLUMIX「DC-FZ1000M2」が発表された。オープン価格で、3月23日の発売を予定している。

 DC-FZ1000M2は、1.0型高感度MOSセンサーと、周辺部まで高い解像力を誇るLEICA DC VARIO-ELMARITレンズを採用している点が第一のポイントだ。また、望遠撮影時に被写体を見失った場合でも、ワンボタンでズームアウトしてすぐに被写体を見つけることができる「ズームバック機能」も新搭載された。

 この機能は、望遠状態でレンズ部側面の「Fn3ボタン」を押し続けると、自動的にズーム倍率が下がって広い範囲が確認できるようになる(それまでの撮影エリアは白枠で表示される)。その状態で被写体を確認した後、Fn3ボタンを離すと、直前のズーム倍率に戻るという仕組だ。

 また秒間30コマ連写で撮影できる4Kフォトも3つのモードが準備されている。スポーツや鉄道の撮影に向けた「4K連写」、いつ起こるか分からないシャッターチャンスを捉えたいときに便利な「4K連写(Start/Stop)」、シャッターチャンスに合わせて撮影する「4Kプリ連写」で、いずれも4Kの高品質で、味わいのある写真が楽しめることだろう。

 DC-FZ1000M2の主な特長は以下の通りだ。

●高性能光学16倍ズームレンズと大型1.0型センサー搭載で高画質撮影を実現
●F2.8-4.0/光学ズーム16倍(25mm-400mm)LEICA DC VARIO-ELMARITレンズを搭載
●2010万画素1.0型高感度MOSセンサー搭載
●約0.74倍約236万ドットOLEDファインダー
●3.0型約124万ドット フリーアングルタッチパネル液晶モニター
●前後ダイヤル、レンズ側面部3連ファンクションボタン
●「ズームバック機能」新搭載
●「4K連写」「4K連写(S/S)」「4Kプリ連写」の3つの4Kフォトモード
●撮影後に好きなフォーカスポイントを選べる「フォーカスセレクト」
●ピントの合った範囲を広げた写真を作れる「フォーカス合成」
●一連の動きを1枚の写真に合成する「軌跡合成」
●複数の写真を合成して印象的な写真を作れる「比較明合成」
●被写体の動きや顔を自動検出し、写真選択の手間を軽減する「オートマーキング」
●高速・高精度な空間認識技術(DFDテクノロジー)による「空間認識AF」
●動きの速い被写体も逃さない「約12コマ/秒 高速連写(AFS時)」
●RAW時26枚以上、JPEG時100枚以上の連写撮影可能枚数
●高精細「4K/30p」動画、ハイスピード動画記録
●スマートフォンを常時カメラと接続できる「Bluetooth 4.2」

DC-FZ1000M2の主なスペック

●撮像素子:1.0型MOSセンサー
●有効画素数:2010万画素
●焦点距離:f=9.1-146 mm(35 mm判換算:25-400 mm)
●ズーム倍率:光学16倍ズーム
●レンズ構成:11群15枚(非球面8面5枚)
●絞り:7枚羽根虹彩絞り
●寸法/質量:W136.2×H97.2×D131.5mm/約810g(本体、バッテリー、メモリーカード含む)

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