IsoTek(アイソテック)から、電源ケーブルの「EVO3 Optimum」と「EVO3 Sequel」が2月1日に発売される。それぞれの価格は以下の通り。
EVO3 Optimum
EVO3 OPT15J/1.0m ¥100,000(税別)
EVO3 OPT15J/1.5m ¥125,000(税別)
EVO3 OPT15J/2.0m ¥150,000(税別) ※より長尺の場合は0.5mごとに¥25,000(税別)
EVO3 Sequel
EVO3 SEQ15J/1.0m ¥46,000(税別)
EVO3 SEQ15J/1.5m ¥54,000(税別)
EVO3 SEQ15J/2.0m ¥62,000(税別) ※より長尺の場合は0.5mごとに¥8,000(税別)
同社は、先日発表された「EVO3 NOVA」を始めとする電源関連機器のブランドとして人気が高い。その秘密は、デルタフィルター、DCDフィルターと名付けられた独自のフィルターだ。通常のディファレンシャル・モードノイズと電波によるコモン・モードノイズの両方に対して効果を発揮する画期的なフィルターとして、IsoTekのコア技術となっている。
そんなパワーコンディショナーの効果を支えているのが、自社設計の電源ケーブルでもある。IsoTekの電源ケーブルは交換した時の効果が大きく、2年ほど前から販売店を中心に一般販売を望む声が多く寄せられていたそうだ。今回はナスペックとIsoTekで協議を重ね、日本のPSEもクリアーして無事発売にこぎつけた。
上位モデルのEVO3 Optimumは、正方形に形成された、断面積が高く、単結晶状高純度素材であるOCCを使用したSilver Plated OCC Copperを導体に採用。高い耐久性と絶縁性を実現するFEP、コットン緩衝材、マイラーラップなど、細部にいたるまでこだわり抜いた、同社フラッグシップ電源ケーブルとなる。
続いてEVO3 Sequelは、6N(純度99.9999%)銅に銀メッキ処理を施した導体を使い、最適な太さに揃える工程をプラスして精度を向上させている。こちらも並列ツイスト構造やアース処理されたOFCシールド、 マイラーラッフなど、こだわりの構成で安定した電源供給を可能にしている。
なお両モデルとも、日本仕様にはフルテック社製高純度24金メッキ特注コネクターが採用されている。