ラディウスは、新技術「FLW構造ドライバー」を搭載し、aptX/aptX LLコーデック対応のBluetoothワイヤレスイヤホン「HP-NX20BT」「HP-NX30BT」と、耳掛けタイプのBluetoothレシーバケーブル「HC-M100BTH」を発売する。それぞれの価格と発売時期は以下の通り。

HP-NX20BT ¥9,980前後(税別、12月14日発売)
HP-NX30BT ¥11,980前後(税別、12月14日発売)
HC-M100BTH ¥8,980前後(税別、12月中旬発売)

画像: BluetoothワイヤレスイヤホンのHP-NX20BTとHP-NX30BTは、外観はほとんど同じ

BluetoothワイヤレスイヤホンのHP-NX20BTとHP-NX30BTは、外観はほとんど同じ

 HP-NX20BT、HP-NX30BT共通の特長としては、先述の「FLW(Floating Lead Wire)構造ドライバー」を搭載し、ノイズの少ない澄んだ音色を目指した点にある。

 そのFLW構造ドライバーとは、ボイスコイルのリード線をドライバーユニット中心の空洞から引き出し背面の基板に接続することで、振動板に余分な負荷を与えることなくドライバーを駆動させる技術だ。その結果、振動板への偏った負荷によるローリングの発生を低減し、特に振幅の大きな低音域の歪みを改善、クリアーな音像定位を実現しているそうだ。

 Bluetoothの通信方式は、SBCとAACに加え、低遅延コーデックのaptX/aptX LLにも対応。特にaptX LLはオーディオ伝送遅延速度が約40ms(0.04秒)ときわめて低いので、動画視聴やゲーム等のワイヤレス再生にも活用できるだろう。その他、IPX4の防滴仕様なので、汗や水しぶき、雨などの際にも安心すて使えるはずだ。

画像: BluetoothレシーバケーブルのHC-M100BTH

BluetoothレシーバケーブルのHC-M100BTH

 一方、BluetoothレシーバケーブルのHC-M100BTHはMMCXコネクターを搭載しており、これを組み合わせることで、MMCX用のイヤホンがワイヤレスイヤホンに早変わりする。コネクター付近のケーブル部は形状記憶ワイヤーケーブル仕様で、タッチノイズを軽減している。

 BluetoothのコーデックはSBC、AACとaptXに対応。内蔵バッテリーで最大約9時間の再生が可能という(充電は約2時間)。またBluetooth HFP/HSP対応のiPhoneやスマートフォン、携帯電話との組み合わせでハンズフリー通話もできる。

HP-NX20BTの主なスペック
●型式:ダイナミック型
●使用ユニット:Φ9.8mm
●出力音圧レベル:107±3dB
●再生周波数帯域:10Hz〜45kHz
●インピーダンス:16Ω
●通信方式:Bluetooth標準規格Ver5.0
●対応コーデック:SBC、AAC、aptX、aptX Low Latency
●連続再生時間:最大約9時間

HP-NX30BTの主なスペック
●型式:ダイナミック型
●使用ユニット:Φ11.0mm
●出力音圧レベル:106±3dB
●再生周波数帯域:10Hz〜45kHz
●インピーダンス:18Ω
●通信方式:Bluetooth標準規格Ver5.0
●対応コーデック:SBC、AAC、aptX、aptX Low Latency
●連続再生時間:最大約9時間

HC-M100BTHの主なスペック
●コネクター形状:MMCX
●通信方式:Bluetooth標準規格Ver4.1
●対応コーデック:SBC、AAC、aptX
●連続再生時間:最大約9時間

This article is a sponsored article by
''.