フューレンコーディネートから、デンマークのAavik(オゥヴィック)ブランド第二弾となるプリメインアンプ「U-150」が発売される。価格は¥1,550,000(税別)で、11月9日の発売予定。

 オゥヴィックは2014年に設立された新鋭アンプメーカーだ。今回登場したU-150は、300W×2の出力を備えたD級プリメインアンプで、オプションでDACやMCフォノモジュールの追加も可能だ(どちらも受注発注で、後からDAC、MCフォノモジュールを追加する場合、別途本国への送料、手数料が必要)。

画像: U-150のフロントビュー。なお、写真の脚部は別売のインシュレーター、Ansuz Darkzを追加した状態

U-150のフロントビュー。なお、写真の脚部は別売のインシュレーター、Ansuz Darkzを追加した状態

 U-150は、先に発売されて高い評価を受けている「U-300」の開発・製作によって得られた経験を基に開発されており、上位機のサウンドクォリティを踏襲した仕上がりとなっている。

 U-150の「U」は、“Unity”から名付けられており、最先端の機能と種々のコンポーネントを、ひとつのコンパクトで高性能なユニットに一体化させることをコンセプトに開発されたという。

  U-150の主な特長は以下の通りだ。

●ラインステージ/ボリュウム調整
●オリジナルのUMACクラスDテクノロジーが、比類のないオーディオ仕様を提供
●ユニバーサル電源対応/世界の異なる電源電圧に自動的に適応
●オプションDACモジュールで、DSD (PCM変換)およびMQA再生に対応
●オプションMCフォノモジュールの基本設計はU-300と同等

画像: DACモジュールとMCフォノモジュールを装着した場合のリアパネル

DACモジュールとMCフォノモジュールを装着した場合のリアパネル

U-150の主なスペック
●出力:300W×2(8Ω)、600W×2(4Ω)
●接続端子:アナログ音声入力3系統(RCA)
●消費電力:50W未満(待機時約0.5W)
●寸法/質量:W440×H88×D370mm/15kg

※オプション
DACモジュール
¥500,000(税別)
●接続端子:デジタル音声入力4系統(同軸×2、光×2)、USB Type-B 1系統
●対応サンプリング周波数/ビットレート:
 同軸=32〜192kHz/24ビット、光〜32〜96kHz/24ビット
 USB=リニアPCM 32〜192kHz/24ビット、DSD 2.8MHz/5.6MHz
MCフォノモジュール¥500,000(税別)
●接続端子:フォノ入力1系統(RCA)
●特長:50Ωから10kΩまで調整可能な負荷インピーダンス
※オプションはどちらも受注発注で、後から追加する場合、別途本国への送料、手数料が必要

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