サブウーファープリアウトも装備

 オンキヨー&パイオニアは、広いサウンドステージと音楽のダイナミズムを引き出し、音源の持つ魅力を音楽性豊かに再現することを目指したオンキヨーブランドのプリメインアンプ「A-9110」を10月下旬に発売する。価格は¥42,000(税別)。

画像: ▲プリメインアンプ「A-9110」

▲プリメインアンプ「A-9110」

 本機の主な特徴は下記の通り。
1 スタンダードモデルに相応しい豊かな音楽性
2 音質にこだわったハイグレードパーツを随所に搭載
3 1.6mm厚の高剛性シャーシ
4 高純度な信号伝送を支えるスピーカー端子
5 低音増強技術「Phase Matching Bass Boost」
6 ソース本来の音を楽しめるダイレクトモード

 A-9110は、1に挙げたようにエントリークラスの製品ながら、「音源の持つ音楽性を豊かに再現」することを目標に設計されており、各種パーツについては吟味したものを搭載。中でも、電源部にはカスタムコンデンサー(容量8200μF)を2基採用するなど、音質にこだわった仕様としている。

 電源トランスについても、大型のEIトランスを使うなど、余裕ある電源供給によって安定した動作と、ダイナミックなサウンドを実現しているという。シャーシは、先述の通りに1.6mm厚の鋼鈑を使うことで、高い剛性と共振の抑制により、音楽の細かいニュアンスまでをも再生するような設計が施されている。

 その他、小音量でも豊かなサウンドが楽しめる「オプティマム・ゲイン・ボリューム」、アナログレコードを接続できるフォノイコライザー(MMカートリッジ対応)の搭載、アンプ内蔵サブウーファー(別売)を接続可能なサブウーファープリアウトの装備といった特徴も兼ね備えている。

A-9110の主な仕様
定格出力:50W×2ch(20Hz~20kHz、全高調波歪率0.9%以下、4Ω、2ch駆動時、JEITA)
実用最大出力:75W×2ch(1kHz、全高調波歪率10% 以下、4Ω、2ch駆動時、JEITA)
全高調波歪率:0.05%(8Ω、1kHz、half power)
周波数特性:10Hz~100kHz/+1dB、-3dB(DIRECT)
SN比:103dB(IHF-A、LINE IN、SP OUT)、78dB(IHF-A、PHONO IN、SP OUT)
接続端子:
 【音声入力】ライン×4、PHONO(MM)×1
 【音声出力】ラインアウト×1、ヘッドホン×1、サブウーファープリアウト×1、スピーカー端子 1系統
適応インピーダンス:4~16Ω
寸法:W435×H129×D330mm
質量:7kg
付属品:リモコン(RC-968S)

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