40kHzまでの高域再生可能なスピーカー「LS-NA9」も同時発売

 JVCケンウッドから、ケンウッドブランドの新製品としてプリメインアンプ「KA-NA9」、スピーカー「LS-NA9」が9月上旬に発売される。価格はオープンで、想定市場価格はKA-NA9が¥55,000前後、LS-NA9は¥40,000前後(ペア)。

 いずれも、同社Kシリーズにラインナップされる製品で、デスクトップに設置しても場所を取らない省スペースさが特徴となる。

 KA-NA9は、精悍なブラック仕上げで、筐体には6mm厚のアルミ押し出し材を使用。さらに天面にはヘアライン加工を施すなど、高級感を持たせた仕様だ。もちろんそれは、本体の耐震性を高めるための工夫で、加えて真鍮製の3点支持フットを採用するなど、耐震への一環した取り組みが行なわれている。

画像: ▲高音質技術「K2 TECHNOLOGY」を搭載したプリメインアンプ「KA-NA9」

▲高音質技術「K2 TECHNOLOGY」を搭載したプリメインアンプ「KA-NA9」

 特徴は同社の高音質化技術「K2 TECHNOLOGY」を採用したことで、圧縮音源や非ハイレゾ音源、ワイヤレス再生においてもハイレゾ相当のサウンドが楽しめるという。

 Bluetooth接続にも対応しているので、スマホなどと組み合わせてワイヤレス接続による音楽再生も楽しめる。コーデックはSBC、AACに加えaptXもサポートしている。

 USB DAC機能も搭載しているので、USBメモリーやPCなどに収録してあるハイレゾ音源(最大、192kHz/24bit、PCM/FLAC)を本機で再生可能だ。

 寸法/質量はW117×H53×D179mm/700g。

 LS-NA9は、KA-NA9と組み合わせるのにぴったりなコンパクトなスピーカーで、リボントゥイーターを搭載することで、40kHzまでの高域再生を可能とした製品。

画像: ▲LS-NA9

▲LS-NA9

 型式としては、2ウェイ2スピーカーバスレフ型で、80mmコーン型ウーファーは、50Hzからの低域再生能力を持つ。ブチルゴムエッジの採用で制振性を高め、キレのある低音を再生する、としている。

 主なスペックは、再生周波数帯域50Hz~40kHz、定格インピーダンス4Ω、出力音圧レベル74dB、クロスオーバー周波数3kHzとなる。寸法/質量はW100×H196×D163mm/1.5kg(1台)。

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