株式会社オーエスは、プロジェクターの自社ブランドとして「LUXOS」(ルクソス)を立ち上げ、DLPプロジェクター3モデルを発売する。
オーエスは家庭用、業務用を問わず高品質なスクリーンを開発・販売するブランドとしてStereoSound ONLINE読者にも広く認識されている。だが同社は総合映像システム企業として、プロジェクターの自社ブランドを持つことを長年の課題としてきたという。
そこで今回、創業65周年記念事業の一環としてLUXOSブランドを発足、以下の3モデルをリリースする。いずれも9月3日発売で、同社Eコマースサイト「アウンノオンライン」などのネット販売が中心となる。
新製品ラインナップ
LP-200FH1 オープン価格(市場想定価格¥130,000前後、フルHD解像度)
LP-300XG1 オープン価格(市場想定価格¥60,000前後、XGA解像度)
LP-300SV1 オープン価格(市場想定価格¥57,000前後、SVGA解像度)
このラインナップで気になるのは「LP-200FH1」だろう。水平1920×垂直1080画素のDMDデバイスを搭載したワンチップ型で、明るさは2000ルーメン、コントラスト比は50,000:1というスペックだ。入力端子はHDMI(Ver 1.4a)が2系統とアナログの色差コンポーネント(3RCA)、S端子なども備えている。
投写距離は16:9の80インチで2.46m〜3.7m、100インチだと3.08m〜4.63mで、上9%/下5%のマニュアルレンズシフト機構も備える。本体サイズはW285×H122×D261mm、重さは3.2kgとコンパクトだ。
なおLP-200FH1は3Dブルーレイの再生も可能。3DメガネはDLPリンク方式で、オーエスが輸入販売を手がけるオプトマの3Dメガネ(別売)と互換性があるとのことだ。