オプションで、ブラック&ホワイト仕上げも用意
スイスのオーディオブランドPIEGA(ピエガ)から、センタースピーカー「Coax Center 111」、およびサブウーファー「PS101」が8月27日に発売される。価格はCoax Center 111が¥720,000(税別)、PS101は¥280,000(税別)となる。
Coax Center 111は、「Coax Center」の後継と目されるモデルで、同社「Coax」シリーズと組み合わせるのに好適なセンタースピーカー。
構成は3ウェイの密閉型で、トゥイーターはC111同軸リボン×1、ウーファーは径が拡大されて16cm(Coax Centerは15cm)×2となった。
再生周波数特性35Hz~50kHz、インピーダンス4Ωは前モデル同等だが、能率は90dB/W/m、クロスオーバー周波数は600Hz/3.5kHzと若干の変更が加えられている。
キャビネットは、同社お得意のアルミ押し出し加工品であり、表面の仕上げはポリッシュドアルミニウムが標準仕様。オプションでブラック仕上げ、ホワイト仕上げもラインナップされており、価格は5万円プラスの¥770,000(税別)となる。
寸法/質量は、W575×H225×D280mm/22kg。
PS101は、同社Hi-Fiスピーカーとの組み合わせを想定したサブウーファー。本機の発売に合わせて現行「PS1」、「PS2」の販売が完了しており、事実上の後継機と言えるだろう。
構成はバスレフ型であり、22cm径のLDBウーファーを2基搭載する。寸法はW420×H360×D400mm/25kgと、同径のウーファーを搭載するPS1と比べて、一回り大きく、重たくなっている。
ボディはアルミニウムシルバーが標準仕様で、オプションでブラック仕上げとホワイト仕上げがラインナップされる。価格は2万円アップの¥300,000(税別)となる。
PIEGA http://www.piega.jp/