トライオードは、同社取扱いのオーディオブランドcocktailAudio(カクテルオーディオ)のマルチメディアプレーヤーのファームウェアのバージョンアップを行ない、MQA-CD対応を行なうとアナウンスした。対象となるモデルは下記の4機種。

【MQA-CD対応モデル】
・マルチメディアプレーヤー X35、X45、X45Pro
・デジタルミュージックサーバー&トランスポート X50D

 最新ファームウェアの公開は7月上旬を予定しており、新バージョンは「R1298」になる。

 なお、新ファームへアップデートを行なってMQA-CDを再生すると、同CDに記録されたMQA信号をデコードして、ハイレゾ音源として出力可能となる。

 アナログ出力を装備したX35、X45、X45Proについては、MQA-CDに記録された信号を352.8kHz/24bitなどのハイレゾ仕様にデコードし、それをアナログで出力できる。

 また、X35、X45、X45Pro、およびX50Dのデジタル出力からは、MQAの規定に準拠したデジタル信号(組合せるDACによって、出力する信号は異なるという)が出力されるという。

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トライオード
http://www.triode.co.jp/

カクテルオーディオ
http://www.goldmund.co.jp/ca/

画像: カクテルオーディオのマルチメディアプレーヤー「X45」

カクテルオーディオのマルチメディアプレーヤー「X45」

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